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 タブレット端末iPad(アイパッド)の新型が登場しました。前モデルの「iPad 2」とほとんど同じ外観ですが、高精細な「Retina」と呼ばれる液晶ディスプレイを搭載したのが特徴です。解像度は2048×1536ドットで、iPad 2の4倍。下の写真のように、iPad 2ではつぶれて表示される画数の多い漢字も、新型はくっきりと表示されます。

「Retina」と呼ばれる高精細な液晶を搭載する。同じような画面を表示させても、iPad 2(左)では文字がつぶれて表示されるのに、新型iPad(右)ではくっきり表示される。
「Retina」と呼ばれる高精細な液晶を搭載する。同じような画面を表示させても、iPad 2(左)では文字がつぶれて表示されるのに、新型iPad(右)ではくっきり表示される。
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 カメラ性能も向上しました。撮像素子の解像度が500万画素になり、明るいレンズを採用したため、暗目の室内でもノイズの少ないきれいな写真を撮影できます。

 実はiPad 2も価格を下げて継続販売されます。無線LAN機能のみ搭載する16GBのモデルは、新型が4万2800円でiPad 2は3万4800円です。8000円の差がありますが、店頭で新型と比較すると液晶の美しさに8000円の価値があるようにも感じられます。実際に店頭で見比べてみてください。

銀座で発表会を開催
東京・銀座のソフトバンクショップで新型iPadの発売イベントが開かれた。
東京・銀座のソフトバンクショップで新型iPadの発売イベントが開かれた。