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Q05 電子書籍の日本語対応が進む

正解=C

 国内の電子書籍のフォーマットは、「XMDF」や「.book」などが主流。だが世界では、米国の標準化団体である国際電子出版フォーラムが策定した「EPUB(イーパブ)」が主流だ。従来は、縦書きやルビを表現することができず、日本語の電子書籍を作るのに向いていなかったが、2011年10月に仕様が決定した「EPUB 3.0」では、こうした日本語表現に対応。国内でも普及が期待される。

●「EPUB 3.0」は縦書き対応
国際電子出版フォーラム(IDPF)は2011年10月、電子書籍の記録フォーマットとして「EPUB 3.0」の最終仕様を公開した。縦書きやルビなど日本語独自の記述方法にも対応する
国際電子出版フォーラム(IDPF)は2011年10月、電子書籍の記録フォーマットとして「EPUB 3.0」の最終仕様を公開した。縦書きやルビなど日本語独自の記述方法にも対応する
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