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 現在、モバイル機器の本流と言えば、手のひらサイズのスマートフォンか、一回り大きくしたタブレット。今後はこの枠にとらわれない新しい端末が注目を浴びそうだ。同時に、モバイル機器の入出力に使う、あるいは制御ができる新しい周辺機器も続々と登場しつつある(図1)。

●モバイル機器と連動する新たな機器が続々と登場
図1 各種の入力機器から情報を受け取る、家電を制御する、ディスプレイを持つ機器に映像やデータを出力するなど、スマートフォンやタブレットと連動するさまざまな機器が今後登場する
図1 各種の入力機器から情報を受け取る、家電を制御する、ディスプレイを持つ機器に映像やデータを出力するなど、スマートフォンやタブレットと連動するさまざまな機器が今後登場する
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 新端末で脚光を浴びているのは、米グーグルが開発中のメガネ型デバイス「Google Glass」(図2)。透過型のディスプレイや小型のカメラを内蔵しており、ナビゲーション、地図、天気、SNSやメールなどの新着情報を表示できる。音声でWeb検索やSNS投稿の指示をするといった使い方も可能だ。グーグルは2013年内の発売を目指して開発を進めている。富士通やブリリアントサービスなど国内の企業も同様のメガネ型デバイスの開発を目指している。

●グーグルが開発中の眼鏡型端末「Google Glass」
図2 左はグーグルが2月末に同社サイトで公表した「Google Glass」。右目の液晶部分にナビゲーションや交通情報などを表示する。国内でも同種のメガネ型端末を開発する動きがある(上、右)
図2 左はグーグルが2月末に同社サイトで公表した「Google Glass」。右目の液晶部分にナビゲーションや交通情報などを表示する。国内でも同種のメガネ型端末を開発する動きがある(上、右)
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 時計型の端末も話題になりそうだ。伊アイムエスピーエーの「I'm Watch」はAndroidベースのOSが動く腕時計型の端末(図3)。1.54型のカラー液晶を搭載。Bluetoothでスマートフォン越しにネット接続し、SNSやメールの新着情報を確認できる。音声通話の機能もある。スマートフォンと同じように各種アプリをダウンロードできる。

●続々と登場する新ジャンルの端末
図3 スマートフォンの多様な周辺機器が登場してきた。「I'm Watch」はメールやSNS、健康管理などのアプリを実行できる(左)。スウェーデンのボルボは各種Webサービスが使える車載システムを開発(右)
図3 スマートフォンの多様な周辺機器が登場してきた。「I'm Watch」はメールやSNS、健康管理などのアプリを実行できる(左)。スウェーデンのボルボは各種Webサービスが使える車載システムを開発(右)
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 車もスマートフォンの機能を取り込んで進化する。スウェーデンのボルボが開発した「Sensus Connected Touch」はネット接続の機能を備えるIVI(in-vehicle infotainment)システム。モバイルルーターやスマートフォン経由でインターネットに接続できる。タッチ画面で各種のアプリを選択し、Google検索、音楽ストリーミング配信の「Spotify」などのWebサービスが利用できる。ユーザーは好みのアプリを追加できる。音声でアーティスト名を検索して曲を再生するといった機能もある。