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「PCオーディオ」はパソコンにUSB DACを接続してオーディオシステムにつなぐのが基本だ。しかしここでは、よりシンプルな楽しみ方や、パソコンレスで聴くなど、デジタルオーディオを楽しむためのさまざまな方法も紹介しよう。

1、USBスピーカー

最もシンプルで低価格なシステムがこれ!

 PCオーディオの“王道”というとパソコンとオーディオセット、例えばプリメインアンプ、スピーカーのセットをUSB DACを介して接続するというものだ。しかしオーディオセットを持っていない人の場合、ハードルがちょっと高くなってしまう。そこで「手持ちのパソコンを手軽に高音質化したい」という人にお薦めしたいのが「USBスピーカー」だ。

 USBスピーカーはアンプを内蔵する「アクティブスピーカー」の一種で、アンプに加えてUSB DACを内蔵しているのが大きな特徴となっている。ここで紹介しているオラソニックの「TW-S5/S7」の場合は電源もUSBケーブルから取るため、接続がとてもシンプルで分かりやすい。USB DAC内蔵アクティブスピーカーという意味では、クリプトンの「KS-1HQM」なども同じジャンルに分類される。KS-1HQMは光デジタル入力なども備えているので、テレビスピーカーとして使うといった別の楽しみ方もできる。

 ここで紹介している2モデルは、foobar2000などで利用できる高音質ドライバーの「WASAPI」に対応している。Windows内蔵のDirectSoundオーディオドライバーをバイパスするとどのような音質になるのか、実際にその違いを体験できる。シンプルながら、PCオーディオの面白さを実感できる構成といえる。

パソコンのUSB端子に接続するだけで、高音質に音楽を楽しめる。
パソコンのUSB端子に接続するだけで、高音質に音楽を楽しめる。
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USB給電タイプのUSBスピーカーなら、パソコンのUSB端子に挿すだけで接続が完了する。WASAPI対応モデルなら、PCオーディオの楽しさを十分に味わえる。
USB給電タイプのUSBスピーカーなら、パソコンのUSB端子に挿すだけで接続が完了する。WASAPI対応モデルなら、PCオーディオの楽しさを十分に味わえる。
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オラソニック「TW-S5」(実勢価格8400円)
独自のスーパーチャージド・ドライブシステムによって、5WのUSB電源で10W+10Wのパワーを引き出すことができる。「S7」は口径がひと回り大きい。
独自のスーパーチャージド・ドライブシステムによって、5WのUSB電源で10W+10Wのパワーを引き出すことができる。「S7」は口径がひと回り大きい。

クリプトン「KS-1HQM」(実勢価格4万9800円)
USB入力のほか、光デジタル入力(24ビット/96kHz対応)にも対応。オーディオボードやインシュレーターなども付属する本格派モデルだ。
USB入力のほか、光デジタル入力(24ビット/96kHz対応)にも対応。オーディオボードやインシュレーターなども付属する本格派モデルだ。