文面は簡潔に、無用な“招待”は避ける
スマートフォンの登場により、ここ数年でメールの送受信環境は大きく変化した。携帯電話と同じく、画面の小さいスマートフォンでは、パソコンと同じようにメールを読むことが難しい。また、いつでもどこでもリアルタイムにメールを受信できるスマートフォンや携帯電話では、メールを送る時間帯にも気を配る必要がある。従来とは異なる、新たなメール作法が生まれつつあるのだ。
スマホ向けは「改行しない」
パソコンからスマートフォンや携帯電話に宛ててメールを送るときに、何らかの工夫をしている人は半数近くに上る(図1)。具体的には「長文にならないようにしている」「返信する場合は、元のメールの引用はしない」「ファイルは添付しない」などの回答が寄せられた(図2)。