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Q7.ウイルス対策ソフトを使っていればXPでも安全?

 前述したように、XPのサポート終了後も主要なウイルス対策ソフトは当面そのまま使用できる見通しだ。ただし、必ずしも安全とはいえない。脆弱性を解消できるわけではないからだ。

 OSの脆弱性は、悪用されるとパソコンに保存してある情報を盗まれたり、不正アクセスの踏み台にされたりする恐れがある(図8)。これまでは、マイクロソフトがセキュリティ更新プログラムを提供して脆弱性を解消していた。しかしサポート終了後は、解消されないままになる。

●ウイルス対策ソフトで脆弱性はなくならない
図8 サポート終了後は提供されなくなるセキュリティ更新プログラムと、ウイルス対策ソフトの役割は大きく異なる。前者は脆弱性を解消するが、後者は脆弱性を悪用しようとする動きを止める
図8 サポート終了後は提供されなくなるセキュリティ更新プログラムと、ウイルス対策ソフトの役割は大きく異なる。前者は脆弱性を解消するが、後者は脆弱性を悪用しようとする動きを止める
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 ウイルス対策ソフトの役割は、脆弱性の解消ではない。ウイルスなどの不正プログラムを見つけたり、脆弱性を利用しようとする動きを検知して防ぐ。いわばガードマンのような働きにとどまる。ガードしきれないと、脆弱性を悪用されてしまう。