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パソコンやSNSのアカウントにはさまざまな情報がひも付く。これが、思わぬトラブルを起こしている。

機器やサービス間の動きを正しく理解

 パソコンやスマートフォンを使っていると、時々、予期しない情報が表示されて驚かされる。「なぜこんな情報まで表示されるのか」「いつの間に個人情報を知られたのだろう」といった不安や疑問を感じた経験もあるのではないだろうか(図1)。

●パソコンやスマートフォンで予期せぬ現象が起きている
図1 パソコンやスマートフォンで、ユーザーが気付かぬうちにさまざまなデータが同期・共有されるようになってきた。便利な半面、個人的な情報が思わぬ使われ方をすることに、不安を感じる声もある
図1 パソコンやスマートフォンで、ユーザーが気付かぬうちにさまざまなデータが同期・共有されるようになってきた。便利な半面、個人的な情報が思わぬ使われ方をすることに、不安を感じる声もある
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 原因は、SNSや販売サイトを利用する際に作成したアカウントにある。アカウントとは、「Googleアカウント」「Microsoftアカウント」「Apple ID」「Facebookアカウント」といった、サービスやアプリを利用する際に作成する登録情報のこと。多くのユーザーはアカウントを、自宅のパソコンだけでなく、携帯用のパソコンやスマートフォンなどにも設定し、複数の機器でサービスを利用するようになってきた。

 このアカウントに基づいて、ユーザーのデータや履歴が、気付かぬうちに同期されている。サービス事業者は、サービスをより便利にするため、または商品をアピールするために、こうした仕組みを提供している。

 つまりアカウントを軸に、機器やサービスがつながっているのだ。