Windows 8.1 with Bing
Windows 8.1のエディションの1つ。条件を満たすタブレットなどへの搭載を前提に、米マイクロソフトがパソコンメーカーに無料で提供する。
「Windows 8.1 with Bing」は、米マイクロソフトが条件付きでライセンスを無料にするというWindowsの提供形態(エディション)である。その方針は、マイクロソフトが2014年4月に米国で開催した開発者向け会議「Build」で明らかになった。パソコンメーカーなどにOEMで提供するWindowsのライセンス料を、画面サイズが9型未満のタブレットやスマートフォンについては無料にするという内容だ(図1)。それに沿って登場したのがWindows 8.1 with Bingである。なお「Bing」とは、マイクロソフトが提供する検索エンジンの名前だ。