PR
Android L

米グーグルが開発したモバイル用OSの次世代バージョン。画面にタイル状のパネルを多数配置した「マテリアルデザイン」を新たに採用している。処理速度やバッテリー駆動時間も向上させた。

 米グーグルは6月の開発者向けイベント「Google I/O 2014」でモバイルOSの次世代版「Android L」(仮称)を発表した。既に評価版を開発者に配信している。ユーザー向けの提供時期は未定。

 Android Lの大きな変化は「マテリアルデザイン」と呼ぶ新しい画面表示を取り入れたこと(図1)。フラットな配色で、画面に複数のパネルが並ぶ様子は、Windows 8.1のスタート画面などにも似ている。パネルの位置やサイズを変化させる際にはスムーズなアニメーションで表示する。

●デザインを一新して進化するAndroid L
図1 Windows 8.1などに似たシンプルなデザインを採用した。画面を切り替える際のアニメーションを随所に取り入れている
図1 Windows 8.1などに似たシンプルなデザインを採用した。画面を切り替える際のアニメーションを随所に取り入れている
[画像のクリックで拡大表示]

 従来のAndroidアプリは、開発者がユーザーインタフェースを独自に作り込む必要があり、アプリごとの操作性がばらばらだった。Android L向けのアプリ開発ツールは開発者がマテリアルデザインに沿ったアプリを作りやすくする仕組みを取り入れており、今後は操作に統一性のあるアプリが多数登場しそうだ。