知人を装う「アカウント乗っ取り事件」
2014年6月、人気のメッセージアプリ「LINE」のアカウント乗っ取り事件が多発した。何者かが他人のIDでLINEにログイン。その人のふりをして、家族や友人に「プリペイドカードを買うのを手伝ってほしい」などと呼びかける。メッセージを受け取った相手も、LINE上で親しくしている人からの依頼なので、つい応じてしまう。
左は、実際に家族が被害に遭ったユーザーの画面。途中で怪しいと気付き「電話もらえる?」などと突っ込むと、ぼろを出し始めた。そのうち、相手の方からログアウトしたという。