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 Googleドキュメントのメリットはデータが世界中から参照できるサーバー上に保管されることだが、デメリットも同じところにある。

 ネット環境がなければ、参照も編集もできない。

 そんなところに、Googleドキュメントがオフラインでも使えるようになる、というニュースが流れてきた。ネット環境のないところでもブラウザーでファイルを更新し、ネット環境が再開したところで、ローカルで変更した部分をサーバーに反映するとのこと。いまのところ、英語版のGoogle Docs、それもワープロだけで使えるサービスだが、いずれ全世界に広げていくという。

 Googleドュキメントをオフラインでも使うためには、「Google Gear」という仕組みを利用する。Google Gearは、Internet ExplorerやFireFoxなどのブラウザーのプラグイン機能として提供される(図1)。Google Gear自体は、Googleドキュメントとは独立した仕組みなので、いずれGoogleのさまざまなサービスがオンライン、オフラインの区別なく使えるようになっていくことは間違いない。

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図1 Google Gearのトップページ。ボタンをクリックして、ダウンロードしたファイルをインストールする。すでにインストール済みの場合は、ボタンの代わりにチェックマークが表示される
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 Google Gearは一言でいえば、ブラウザー上で動作するアプリケーション(Webアプリケーション)を、インターネットに接続していない時でも利用可能にする技術だ。

 Google Gearをインストールし、Google Gearに対応したサービス(まだ少ない)にアクセスすると、ページが表示される前に、ダイアログがポップアップする。これはアクセス中のサイトをGoogle Gears環境で使用するかを確認するためのものだ。

図2 「I just this site Allow it to use Google Gear」にチェックを入れ、「Allow」ボタンをクリックして承認する
図2 「I just this site Allow it to use Google Gear」にチェックを入れ、「Allow」ボタンをクリックして承認する

 ここでは、すでにGoogle Gearに対応したソフトとして、英語版のGoogle Readerで以後の設定を見ていこう(図3)。