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 計算ドリル風のプログラムを作る前回は、問題を表示する部分を作成しました。今回は、表示された問題をもとに解答用のセルに答えが入力されているものとし、その答え合わせを行うプログラムを作成したいと思います(図1)。

図1 「Mondai_Set」プロシージャを実行して問題を表示し、灰色のセルに答えを入力しておく。この答えが正解かどうかチェックするプログラムを作成する

答え合わせ用のプログラムを作成

 作成途中のブックを開き、「Visual Basic」ツールバーの「Visual Basic Editor」ボタンをクリックして、Visual Basic Editor(以降、VBE)を起動します。すでに作成済みの「Mondai_Set」プロシージャが記述されている標準モジュールを開き、以下のコードを参考に、「Kotae_Check」プロシージャを入力してください。