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 筆者の中で、長らくWebというのはデータを参照するものであったから、そこで文書を作るというのはどうも奇妙な感じだ。

 Googleドキュメントの文書作成機能は、Wordのそれとはほど遠い原始的なものだが、いちおう、ワープロっぽい文書を作ることはできる。

 筆者の考えるワープロ文書とは、
・構造を作ることができる
・テキスト以外の要素が挿入できる
・印刷のためのレイアウトができる

 三番目のレイアウトに関してはかなりひどいもので、CSS登場以前のHTMLという感じだろうか。ページレイアウトモードもない。

 が、文書に構造があって、素材が埋め込まれていれば、あとは誰かがデータをローカルにダウンロードして修正を加えれば見た目はなんとかなる。

 ということで、今回は、Googleドキュメントで文書を作ってみるシリーズの第二段としてグラフ入り文書を作ってみることにした。プレゼンテーション文書でもそうだが、グラフは文書の要素として重要だ。

 まずはローカルのWord 2007で簡単なグラフ入りのサンプル文書を作ってみた(図1)。

図1 テキストとグラフだけで構成した短い文書。Word 97-2003互換文書形式(docファイル)として保存

 グラフの部分をダブルクリックすると、データとなった表がポップアップし、数値を変更したり、項目を加えることができる(図2)

図2 グラフの部分をダブルクリックすると、グラフに変更を加えることができる。つまり、このグラフは単なる画像ではなく、編集可能なものとして表示されている