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 マイクロソフトの「オフィス・パーソナル2007」が現在、1万円以下で買えるのをご存じでしょうか。4月11日に発売された「アップグレード 特別優待パッケージ」は、メーカー希望小売価格が何と9980円(税込)。販売店によっては9000円を切る価格で購入できます。対象はオフィス2000以降(単体製品でも可)のユーザーとなりますが、今やほとんどのユーザーが従来版オフィスを所有しているでしょう。つまり、事実上“1万円”で2007へとアップグレードできるわけです。ただし販売数量は限定。在庫がなくなり次第終了だそうなので、必要な方はお早めにどうぞ。

 そもそもオフィス・パーソナルは、ワード2007、エクセル2007、アウトルック2007の3本をまとめた個人向けパッケージで、いつもなら通常版が4万円前後、アップグレード版でも2万円前後します。多くの市販パソコンにプリインストールされているのも、このオフィス・パーソナルです。オフィス・パーソナルをプリインストールしたパソコンは、プリインストールされていないパソコンより2万円ほど高くなるのが一般的ですから、「相場は2万円」と考えてよいでしょう。これが1万円を切る価格に値下げされているのですから、かなりお得なパッケージと言えます。

 このような「優待パッケージ」は、過去にも新バージョンの“テコ入れ”として企画されたことがあります。オフィス2003のときは、同じオフィス・パーソナルが1万2000円前後で発売されました。今回の2007では、これよりさらに値下げして9980円。1万円を切ったのは、オフィス史上初めてのことです。

 マイクロソフトがここまで思い切った価格で優待パッケージを発売する背景には、オフィス2007の普及がなかなか進まないという危機感があるのでしょう。2007は操作体系もファイル形式も大きく変わったため、使い勝手や互換性の問題を懸念して、アップグレードに慎重なユーザーが多く見られます。日経PC21の読者調査では、2008年4月時点でオフィス2007を使っているユーザーは、全体のわずか13パーセント。「オフィス2007を買ったけど、操作がわからないので2003に戻した」という読者さえいました。マイクロソフトでは、「オフィス2007は、XPから2003へのアップグレードに比べ、早いペースで移行が進んでいる」(広報)と好調をアピールしていますが、オフィス2007が主流派に転じるまでは、まだまだ年月を要するに違いありません。

 ちなみに、4月24日発売の日経PC21 6月号では、マイクロソフトオフィス対抗の無料オフィスソフト「オープンオフィス」の実力を徹底検証しています。「ワードやエクセルとどこが異なるのか?」「代替ソフトとして十分なのか?」を詳細に解説していますので、「9980円でも高い!」という方は、こちらも参考にしてください。