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 米アップルが、毎年夏直前に開く開発者向け国際会議「WWDC」の開催が目前。今年の会期は6月9日~15日までの5日間、日本でのサービスインが間近となったiPhone関連のサプライズに関心は高まるばかり。とはいうものの、iPhone及びiPod touchへの独自アプリの導入が正式にサポートされるのはまだ数カ月先になる。待ちきれない人は「JailBreak」(監獄破り)という禁断の手法で大量に流通しているアプリを取り込んでは楽しんでいる。

格段に進化した監獄破り

 以前、私のこのコラムで紹介した時は複雑な手順をいくつも踏まなければならず、禁断の手法はやっぱり一般の人にお教えするのは難しいと思わざるを得ないものだった。
“監獄”抜け出し、勝手PDA化突き進むiPod touch

 しかし、つい数日前、インストールしていたアプリが調子悪くなり、もう一度JailBreakする必要が生じた。さまざまなJailBreak手法を試したところ、ZiPhoneというアプリがバージョン3.0となり、とってもラクチン、スマートにJailBreakができることが分かった。これなら、これまで躊躇していた初心者ユーザーでも手が出せるかもと、もう一度紹介することにしよう。

 厳重に警備された場所に外から侵入し、警備を解除してその中に独自の施設を建てるといったこの行為。本来なら中の警備員をたぶらかしてドアを開けさせるといった前準備をしなければならないはずのところ、このZiPhoneは前準備なしですんなり警備解除させてしまう。驚きの簡単さの上、それまでに購入してインストールしておいたiPod touchの有料アップデート(メールやWebクリップ、マップ、株価、天気、メモなどを含み2480円)は、再設定なしでそのまま利用継続できる。

 しかし、この話はあくまでもアップルが認めていない方法だ。操作の結果、iPod touchが使えなくなった、アプリが消失してしまったとしても、アップルの補償は受けられない。自己責任で取り組む覚悟が必要なのは言うまでもない。