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 7月11日、ついに日本上陸!
 そう、Appleの携帯電話「iPhone」がようやく日本でも発売されることになったのだ。ぶらぼー!

 しかし、今さらiPhoneでもないかな、という気もする。
 アメリカで最初にiPhoneが発売されてから既に1年が過ぎ、日本の携帯電話は機能もデザインもおおいに発展を遂げている。
 わざわざiPhoneを買わなくても、たとえば携帯電話と「iPod Touch」があれば事足りるのではあるまいか。
 特に私の場合、普段は家にいることが多いので、それほど頻繁に携帯電話を使うわけではない。メールもパソコンがメインだ。

 とはいえ、18年来のリンゴのマークのパソコン一筋の私。
 コレが欲しくないわけがないっ。

 J-PHONE時代に契約した携帯電話、いつの間にやらボーダフォンになり、そして気づけばソフトバンクになっていた。
 別にソフトバンクに恨みはないが、どの機種にも目立つところにクッキリと「SoftBank」とプリントしてあるのがものすごくイヤ。
 2006年秋にナンバーポータビリティ制度がスタートしたこともあり、そのうち「SoftBank」とプリントしてない携帯に代えようと思っていたのだけれど、iPhoneがソフトバンクから発売されそうだというニュースを見て以来、じっと辛抱していたのだった。

 ああ、今日まで我慢してきた甲斐があった。
 ありがとう、Apple。よくやったぞ、ソフトバンク。

 さて、問題は販売方法である。
 ソフトバンクの店頭で予約を受け付けるのか、オンラインで予約できるのか。はたまたAppleのサイトで売り出すのか。
 そして、一番気になるのが、どのくらい出荷するのかということ。
 欲しい人の数に対して、充分足りるだけの数が用意されているのだろうか。

 誠に情けない話だが、くじ運の悪さだけは自信がある。
 思えば、Nintendo DSもNintendo Wiiもなかなか入手できなかった。
 そういえば、随分昔の話だが、息子が3歳の頃、NHKの「おかあさんといっしょ」に出演させようと思い、せっせと毎月ハガキで応募したもののついに当選の通知は来なかった。
 この番組は3歳の誕生月から4歳の誕生月までの13回、毎月一度のみ応募のチャンスがあるのだが、13回すべてチャレンジして撃沈。「我が家は兄弟で出演しました」とか、「初めての応募で当選しちゃいました」とか、そんなラッキーな話を聞くと思わず力が抜ける。くすん。
 あ、そうそう、年に2回、渋谷のNHKホールで開催される「おかあさんといっしょファミリーコンサート」のチケットも抽選で当たった者のみ購入できるのだけれど、もう10年近く当たっていない。そうだそうだ、思い出したぞ、往復ハガキで申し込む「おかあさんといっしょ」のイベントに、90枚以上ハガキを出して全滅したこともある。うひょー、なんなんだ、このクジ運のなさは。

 おお、息子よ、ツキのない母を許しておくれ。

 とか言ってるうちに息子はさっさと成長してしまい、とっくの昔に「おかあさんといっしょ」は卒業して今やテレビゲームとJ-POPに夢中の中学生である。
 先日、お気に入りのロックバンドのコンサートのチケットの先行予約に初めて申し込んだところ、見事当選したという。こりゃめでたい。母のツキのなさは遺伝しなかったらしい。
 ……でも、なんだかちょっと悔しい。ちぇっ。

 そんなわけで、iPhoneの販売方法をドキドキしながら待つ今日このごろである。
 買えるかなあ。買えるといいなあ。やっぱり無理かなあ。でもそこをなんとか……。
 iPhoneがゲットできるように、携帯電話の神様にお祈りしておこーっと。なむなむ。

 ところで、今回のタイトルは、先日亡くなった映画評論家の水野晴郎氏への追悼の意もほんのりと込めてみた。
 去年の12月、第120回「謎の邦題の巻」に書いたが、ビートルズの映画「A Hard Day's Night」の邦題「ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!」をつけたのは、当時、映画配給会社に勤務していた水野氏だという。
 ちっとも偉ぶることなく、バラエティ番組に気軽に登場してお笑いタレントの悪ふざけにもニコニコと笑顔で対応している姿が印象的な方であった。ご冥福をお祈りします。