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 最近日本語サービスを開始したソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)大手の「facebook」。数あるSNSの中でもその使い勝手の良さからロンドンでも人気上昇中で、ネットユーザーにとっては必須サイトとなっています。

 利用者数に基づいたデータ(出典:テッククランチ・ドット・コム )によれば、facebookはこれまで「myspace」に次ぐ2位でしたが、今年4月には逆転して世界最大手となりました。米国の利用者の伸びだけでなく、国外の利用者数が大幅に増加していることが飛躍の要因のようです。

 英国では、SNSを目的によって使い分けている人が多いようです。音楽好きなユーザーはmyspaceを使う傾向が高く、ビジネスでのつながりを重視するユーザーは「Linkedin」(http://www.linkedin.com/)を、10代は別のSNSサイトである「bebo」、そしてビジネスからプライベートにいたるまですべての用途を満たそうとするユーザーはfacebookを使う傾向があるようです。

 パーティーやちょっとした集まり、そして職場で知り合いになった人たちとは、facebookのアカウントを持っているかどうかを確認することが日常的になっています。日本最大のSNSである「ミクシイ」との大きな違いは、オープンかクローズかということです。オープン型のfacebookは簡単に会員になれる一方で、例えば勤務先のコミュニティーに参加するなら、実際に職場のメールアカウントでメールのやり取りできるかどうかなどで審査されることになります。

ロンドンの自宅にある筆者のパソコンからfacebookにアクセスした

 facebookにはミクシイ同様に趣味や地域、国などさまざまなに区分けされたコミュニティーが存在します。その中でも驚きなのはロンドンのコミュニティーがどこの地域よりも多く、ユーザー数が約270万人とfacebook内で最大ということです。ロンドンに次いで多いのはカナダのトロントで約120万人です。

 ロンドンのfacebookユーザーは、メールやショートメッセージでのやり取りよりも、facebookを通して友人や仲間たちと連絡を取り合うことを好んでいます。さまざまなアプリケーションやソフトがサイトをよりインタラクティブなものにし、連絡だけでなく、サイト内で楽しみながらコミュニケーションを取れるようになっているからだと思います。

 facebookをはじめとするSNSは、国境にとらわれることなく、世界各国とコミュニケーションができます。世界各地から多くの人たちが集まる国際都市ロンドンでは、職場の友人などとのコミュニケーションだけでなく、故郷や海外にいる家族との関係を維持するのにも大きく役立っているといえます。