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 エクセルには、漢字を「五十音順」に並べ替える機能がある。だが一覧表の名前を正しく並べ替えられず、困ってしまうことも…。トラブルの原因は、セルに記録された漢字の“ふりがな”にある。放置すると、大きな問題に発展する恐れもあるので注意が必要だ。

 エクセルの「並べ替え」機能は、漢字の入力されたセルを対象にした場合も、正しく“五十音順”に並べ替えられる。例えば「田中」(たなか)は「鈴木」(すずき)より後ろに並ぶし、「田村」(たむら)と「田中」では「田中」が前に来る。

 一見、当たり前のように思えるが、よくよく考えると不思議だ。漢字にはそれぞれ複数の読みがあるのに、エクセルはどのように漢字の“読み”を判定しているのだろう。例えば「東」を「ひがし」と読むか「あずま」と読むかは、人間でも悩むところである。

 そう言われてみると、確かにエクセルも並べ替えに失敗するケースがある。上図はその一例。「三宅」(みやけ)が「鈴木」(すずき)の前に来て、「伊藤」(いとう)が一番後ろに移動されている。

 こうした問題に対処するには、エクセルが漢字の読みをどのように認識しているのか、その仕組みを理解しておく必要がある。

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