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 中学校3年生の絵里子さんは、ウェブページをもっている友達にさそわれて、自分でもウェブページをつくって公開してみました。内容は、好きなアニメについて自分の知っていることを紹介したものです。
 公開して数カ月たったら、ウェブページを見たという人からメールが届きました。なんと、絵里子さんのウェブページが参考になったというお礼のメールだったのです。絵里子さんが知らない情報もたくさん教えてくれました。それからは、他の人たちからもときどきメールが届き、友達もできました。

解説

 インターネットが使える前は、個人で広く情報を発信できる場はほとんどありませんでした。しかし、インターネットでは大企業と同じように情報を発信することができるのです。せっかく情報発信ができるインターネットを使わない手はありません。事例のように、自分のもっている情報を提供することで、他の人からも情報をもらうことができますし、ウェブページを通じて多くの人とつながりができるからです。さらに、こんなおまけもあります。

・ものをつくる楽しさを味わえる
・パソコンがおぼえられる
・インターネットやウェブページの仕組みがわかる
・自分の意見や考えをアピールできる
・手持ちの情報の整理と記録ができる

自分のウェブページをもつには

 家庭でインターネットに接続するためには、ほとんどの場合はプロバイダーと契約しているはずです。すると、サービスとしてウェブページのスペースもついてきます。そこに自分のウェブページを置けば、もう世界中からアクセスできるわけです。プロバイダーによって容量や置き方がちがうので、くわしいことはプロバイダーから送られてきた書類やウェブサイトを見てください。
 また、ウェブページ作成ソフトがあると簡単に作成できます。1万円前後のソフトならさすがに機能は申し分ありません。しかし、手持ちのワープロソフトでも作成できないことはありませんし、無料で使える作成ソフトもあります。

ブログが大流行

 ブログは日記のようなウェブページを簡単につくれる仕組みです。ウェブページ作成ソフトが必要なく、ウェブ上で簡単に更新することができます。こまめに更新すればくり返し見てもらえますし、見た人がコメントを入れることもできるのでアクセスも増えます。
 ブログは無料でサービスを提供している会社が多く、申し込めばすぐに利用できます。中には容量が無制限に近いものもあり、無料でも十分な機能をもっています。

気をつけることもある

 個人のウェブページだからといって、何を発信してもいいわけではありません。人に迷惑をかける情報は発信しないように気をつけましょう。

・ウソやまちがった情報
・よく確かめていない情報
・人の悪口や傷つけるような情報
・法律に違反する情報など

保護者の方へ

親子で楽しめるウェブページ作りを

 親子でウェブページ作りを楽しむのはいかがでしょうか。きっと「楽しい!」と感じてもらえるはずです。年齢に関係なく、ものを創り出すことや自己を表現することは楽しいものです。ウェブページを発信するまでには、ある程度の用語や仕組みを理解しなければなりませんが、それがまたいいのです。親子でああでもない、こうでもないと悩んだり試行錯誤したりする中で、自然と親子の会話が生まれてくるからです。
 ただ、情報を発信する以上、責任もついてきます。正しい情報とは何か、情報に責任をもつとはどういうことか、そんなことも親子で話し合えたらいいですね。