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 7月11日にiPhone 3Gを入手し、ほぼ1カ月が経過しました。今回は、編集部からの依頼で、iPhoneについて書くことにします。この記事については、以前から依頼されていたのですが、前回もソフトバンクの料金のこととはいえiPhoneについて書いてしまい、同じような記事が続いて申し訳ありません。

とりあえずの使い心地は

 さて、iPhone 3Gを使った印象ですが、やはり電波の受信感度が低いのが気になります。筆者の自宅は、それほど悪い環境でもなく、これまで何台もの携帯電話を使いましたが、ここまで感度が低い機種は初めてです。実際、同じソフトバンクモバイルの携帯電話と並べてみて、iPhone以外は電波状態表示が5段階で4~5だとしたら、iPhoneは1または2にしかなりません。

 筆者宅は、マンションの角部屋ですが、iPhone 3Gは、窓際でも状態はあまり良くありません。玄関側など窓のない所では、基地局との接続が完全に切れてしまいます。また、地下鉄の車内などでも、ネットワークに接続できるのは、停車してドアが開いた時だけで、走行中はほとんど通信ができず、イー・モバイル並と言えます。打ち合わせでオフィスビルに入れば、ビルの内部では電波が切れてしまうこともありました。

 このためか、自宅では無線LANをオンにしていないと、バッテリーがあっという間になくなってしまいます。理由としては、頻繁に切断されるため基地局サーチなどで通信し続けているのか、あるいは送信効率も悪く最大出力で動作しているのか、といったことが考えられます。

 筆者は、もともとソフトバンクの契約を別に持っています。そのため、iPhone 3Gは2カ月ぐらいで解約しようかと考えていました。解約後に、元から持っている契約番号でiPhone3Gを使うのもいいかと考えていたのです。しかし、この感度の低さでは、日常的に使うのには、ちょっと不安です。

 筆者は、仕事の連絡をすべて携帯電話にしているため、自宅でも着信できないと影響が大きすぎるのです。そういうわけで、iPhone3Gは解約することになりそうです。せめて、SIMカードを簡単に他の電話機と差し替えられるようになっていたら、まだよかったのですが、それもiPhone3Gではできないのです。これは、iPhone3Gがアクティベート時にSIMの情報を本体内に登録するため、そのSIMでないと動作せず、かつ、付属のSIMはソフトバンクの標準のものとは違うからです。このため、iPhoneとの機種交換では、SIMを再発行してもらう必要があります。

 iPhone3Gには、モバイル機器としてはそれなりの魅力があるので、ちょっと残念ですが、次の第3世代に期待することにしましょう。