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 9月16日付けの本欄で紹介した第4回の「DEMOsa」、嬉しいことに立ち見が出るほどの大盛況。話の内容がiPhoneアプリを開発している当事者がその成果と苦労話をぶちまけるというものだったから会場はオーバーヒート気味、惜しくもこのセットを逃した読者の皆さんはぜひとも次回の催し物(11月開催予定)に参加されることをお薦めしたい。

驚きの数字が飛び交う3時間20分

 DEMOsaとはMacやLinuxなどマルチプラットフォームでの開発者を支援するためのNPO(特定非営利活動法人)MOSA(モサ)が2カ月に1回のペースで開いている例会。発表者は10分間の制限時間内に言いたい胸の内を披露しなければならない。短時間に熱い思いを込めて発表するからセッションはいやがおうにも濃厚になる。MOSAが日本産業デザイン振興会の協力を得て、創造性に富んだデジタルクリエーターを支援するためのこの催し、MOSAの副会長も仰せつかっている私としてはこの機会に書かないわけには行かないだろう(写真1)。

写真1 第4回DEMOsaは立ち見の出る大盛況
写真1 第4回DEMOsaは立ち見の出る大盛況
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 演目はMOSAのホームページに掲げられている通り、16件! 既にApp Storeで販売されていて話題のアプリやこれからのものを含めて盛りだくさんなプログラムだった(写真2)。

写真2 今回の演目。16項目が怒濤のごとくデモされた。演ずる方も熱が入るが、聞く方も盛り上がる
写真2 今回の演目。16項目が怒濤のごとくデモされた。演ずる方も熱が入るが、聞く方も盛り上がる
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 何しろ面白かったのは開発者自身が悲喜こもごもの開発ストーリーを語ってくれたことだ。サラリーマンの本業を終えたあとの時間を使って開発するしかない「皮」さんは、時間のないのを逆手にとって超シンプル自然体を貫き、開発期間3時間だったと打ち明けてくれた。アイコンデザインも含めてたったの1日とは、日曜プログラマーにも夢を持たせてくれるじゃないか(写真3)。

写真3 皮さん作のユーティリティ。現在のところ4点が掲載されている。「勘定奉行」などは幹事さんには本当に役に立ちそう
写真3 皮さん作のユーティリティ。現在のところ4点が掲載されている。「勘定奉行」などは幹事さんには本当に役に立ちそう
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