ケータイの料金プランは分かりにくくて、どれを選ぶべきか難しい。これは多くの人が感じていることであろう。1カ月の通話時間やパケット通信料が同じであったとしても選ぶプランやサービスによって支払い額は違ってくるので、不公平な料金制度といえなくもない。
自分名義のケータイをビジネスにも使っている場合、仕事で使ったケータイ料金を自腹で払っている人は少なくないだろう。ケータイの料金プランやサービスは年に何度も変更される。定期的に自分が加入しているプランが適切かどうか見直して、無駄に損をしないように心がけたい。仕事で使ったケータイ料金を会社に請求できる場合も、節約を心がけることが必要であることは言うまでもない。
ケータイの料金プランは、会社が提供している料金比較サービスで自己診断できる。NTTドコモは「ぴったり料金プラン診断」、au(KDDI)は「au料金クリニック」、ソフトバンクモバイルは「料金比較ナビ」というサービス名で提供している。
どのサービスもパソコンからアクセスでき、画面に表示される質問に回答していくだけで、利用状況に応じたプランや割引サービスが表示されるという仕組み。ドコモとauはケータイ版も用意されている。
これを利用する際は、必ず手元にケータイの請求書(利用明細)を用意していただきたい。入力項目に、現在加入しているプランや割引サービス、毎月の通話時間やパケット通信の利用量などがあり、できるだけ正確に入力することが、より自分に適したプラン選びにつながるからだ。毎月の利用量にばらつきがある人は、過去2~3カ月の平均値を入力するようにしよう。

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