PR

 世間では今、持ち運ぶことのできる、安価な小型パソコンが話題です。その小ささ、安さからモバイル用として買おうとしている人が多いらしく、量販店などでも人だかりができています。

 かくいう私も、モバイル用にこういったミニノートの購入を検討していました。取材と取材の合間に、出張での移動中に、原稿をちょこちょこっと書けたら……そう思ったのです。私はノートパソコンを持ち歩くことに挫折した経験があり、ノートよりも小さいのなら、持ち歩けるかもと思いました。

 ですが、正直、ミニノートもイマイチです。実際に手にしてみると、ズッシリと重い。ノートパソコンよりは小さいとはいえ、「小さい、軽い」と言えるほどのものではありません。何よりの欠点は、バッテリーが持たないこと。カタログ値で駆動時間が2~3時間とは短すぎます。

 「やっぱりダメか」とあきらめかけていたときのこと。私の前に颯爽と1つのマシンが登場しました。それがキングジムの「ポメラ」です。ポメラはテキスト文書の作成・編集だけが可能な単機能機(価格は2万7300円)。ネット接続機能なんてありません。

 ですが、重さ370gの本体に、4型の白黒液晶、キーピッチ17mmの折りたたみ式のキーボード、ATOK2007を搭載。バッテリーは、コンビニでも買える単4アルカリ電池2本で、20時間も持ちます。入力した文書はmicroSDカードでパソコンにコピーが可能。電源投入から起動までの時間がたったの2秒というのも、せっかちな私にはうれしいポイントです。

 実際、出張の際に移動中の電車の中で使ってみました。下の写真でお分かりでしょうか、このコンパクトさ。それでいて、文字はサクサクと打てます。いまや、ケータイでメールもWebサイトも見られる時代。泊まりの出張ならば、ネット接続機能のあるノートパソコンが欲しいところですが、ちょっとした外出、日帰りの出張ならばこれで十分です。

畳んだ状態はコンパクト。質感もなかなかいいです。隣の席の人の視線を感じつつ、写真撮影
畳んだ状態はコンパクト。質感もなかなかいいです。隣の席の人の視線を感じつつ、写真撮影
[画像のクリックで拡大表示]

開くとこんな感じ。小さい割には打ちやすく、お茶を片手に原稿が進みます
開くとこんな感じ。小さい割には打ちやすく、お茶を片手に原稿が進みます
[画像のクリックで拡大表示]