私はiPhone 3Gをまだ持っていない。私は1台買うかもしれないし、買わないかもしれない。だが、さしあたりそうする大きな誘因がない。Phil Tharpはシリコンバレーのコンサルティングエンジニアで、ハードウェアに詳しく、すべてMacでそろえた設備を持っている。Windowsも作動させているが、Mac上で直接あるいはVMwareを使うかのどちらかだ。彼は新しいiPhoneが発売されるとすぐに買った。ここに、彼のレポートがある。
1. iPhone 3G
スマートな新しい特徴はすべて宣伝通りに動く。だが、3Gをずっとオンにしていると、バッテリー寿命が急速に消耗する。私の個人的な経験だが、午前7時に3Gをオンにする。ポケットに入れ、たまに使う。一日そのままだ。午後10時にバッテリーの残量を見ると、点滅していた。
結論。
私はWiFiが届かないところで高速のWebサーフィンをする必要があるときとEdgeを使うとき以外は3Gを切る。そうすればバッテリー寿命はもっと延びる。以前のiPhoneと同じぐらいだ。
GPSは非常に良好に機能する。だが、アプリケーションのサポートはいまひとつだ。
Phil Tharp
もちろん、Peter Glaskowskyも3Gを持っていて、こうコメントしている。
私はそういう経験は一度もありません。私は3Gは切断しませんし、バッテリーはたいてい一日もちます。だが、WiFiは停止してあります。 その「たいてい」には例外があります。Maps機能を使うときです(航空写真つきの地図を表示したり、車に乗っているときのように自分が動き回るときライブのアップデートをすると、バッテリーは1時間もしないうちに切れます。電話が本当に熱くなるのです!)。あるいは電話を人に使ってみせるときです。いろいろなアプリケーションを作動させるとバッテリーはかなり速く切れるかもしれません。
Dan Spisak のコメント。
どんな電話でもバッテリーがすぐに消耗します。特にiPhone 3Gの場合に、3GからGSM/EDGEネットワークに頻繁に切り替わるときです。2つのネットワークのカバー範囲の境界付近にいるとそうなります。この場合、電話が3Gを使おうとすると基地局をもっと頻繁に捜す状態になります。その状態がしばらく続いて、それからもっとよいGSM/EDGE信号を見つけます。 ― Dan S .
これで論争に火がついた。
Peterが反論する。
私はその話はよく耳にしますが、携帯電話のエンジニアから聞いたことはありません。それは本当かもしれませんが、私はとても納得できません。新しい基地局への接続を探すための転送時間はほんの2、3秒しかかかりません。iPhone 3Gは3Gネットワークで5時間の通話と2Gネットワークで10時間の通話ができると推定されています。 それなら、最悪の場合、ネットワークを頻繁に切り替えても、Tharpがレポートしているように3時間でバッテリーが切れるはずはありません。私は何か他のことが起きているに違いないと思います。それはネットワークの切り替えに関係しているのかもしれませんが、私は切り替えそのものではないと考えています。