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 これまではずっと、どんなところでも会社の名刺を配っていたのですが、ある人から「個人の名刺を作ったほうがいいよ」とアドバイスされ、早速作ってみました。フリーでやっていたのも、もうずいぶん前なので、個人の名刺をもつのは久しぶりでした。

 個人の名刺を作ると、これまでは思いもよらなかったことを考えさせられます。例えば、会社で作る場合には当たり前に決まっていた肩書き。個人で作るときには、さてどうしようか、と悩んでしまう。この悩みがなかなか重要なんです。

 僕の場合は、この数年の間に、ずいぶん肩書きとなりうる要素が増えてきました。

・新規事業プロデューサー(これは昔から)
・ビジネス書作家(運良く本が出せたので)
・ライフハッカー(これもまた、以前にはなかった肩書き)
・コーアクティブコーチ(コーチングを学んで肩書きも増えた)
・イシス編集学校 師範代・代匠(イシス関連の人脈は結構すごい)
・MBA(これも肩書きの1つ)
・ハーマンモデルファシリテーター(知識を得るだけでなく肩書きになる資格はうれしい)

 一見、「?」と思われる肩書きもあるかもしれませんが、とりあえず僕が思いついた肩書きは以上のようなものです。

 改めて考えてみると、この肩書きというのは、オセロに似ている気がしました。オセロは、序盤の戦いにおいては、石を置ける場所をできるだけたくさん持てるような手を打つのが定石となります。肩書きも実は同様で、40歳になるまでの序盤から中盤戦では、オプションをたくさん持つことが大切で、これにより40歳以降に打てる手が広がっていくわけです。

 で、今回はライフハッカーと新規事業プロデューサーの肩書きを併記することにしました。

会社名はなく、ライフハッカーと新規事業プロデューサーの肩書きのみ。名刺を持つだけで、独立独歩の意識が高まります
会社名はなく、ライフハッカーと新規事業プロデューサーの肩書きのみ。名刺を持つだけで、独立独歩の意識が高まります

 こうして、どういう肩書きにするのかを考えるだけでも、重要なパーソナルブランディングの思考プロセスになります。

 ちなみに名刺の作成はデザイナーには依頼せず、自分でデザインしました。本当はちゃんと作ったほうがいいのですが、今回はとりあえず、ということでぱっぱっとレイアウト。こうした簡単な名刺作成であれば、アイボスというサービスがおすすめです。特別なソフトウエアなしに、オンラインでデザインから印刷発注までできる優れものです※。

 裏には、表の肩書きでカバーできなかった要素を記載しています。こうして会社の名刺では伝わらない情報を伝えるようにしています。これで自己紹介がずいぶん楽になりました。

簡単な経歴と出版した書籍、連載情報を記載。ここからいろんな会話が始まります
簡単な経歴と出版した書籍、連載情報を記載。ここからいろんな会話が始まります

 そんなにお金のかかるものではないので、みなさんもぜひやってみてはどうでしょうか?

※注意点としては、色の扱い。自分でチェックしながら作成できないので、できあがってみたら「見づらかった!」ということが起きないよう、シンプルな色で指定した方がいいです。