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「ニューヨークに行きたいかー」
「おー!」
「カーネギーホールで弾きたいか~」
「イエーイ!」

 というわけで(古いな)、ニューヨークのカーネギーホールの舞台に立ちたいあなたに朗報。世界初のオンライン・コラボレーション・オーケストラ「YouTubeシンフォニーオーケストラ」に参加するチャンスがやってきた。自分の演奏を動画で投稿できる方ならどなたでも応募が可能だ。見事オーディションを勝ち抜いた方は、2009年4月15日、カーネギーホールで開かれるYouTubeシンフォニーオーケストラのコンサートに招待される。当日の指揮は、なんと、マイケル・ティルソン・トーマス! ニューヨークまでの旅費と滞在費はYouTubeが負担してくれる。

 演奏する曲目は、今回のイベントのために委嘱されたタン・ドゥン(譚盾)作曲のインターネット交響曲第1番「エロイカ」(英雄)。タン・ドゥンについてはすでにクラシック音楽ファンにはおなじみだろう。中国の作曲家として華々しい活躍を続け、つい先ごろも来日してNHK交響楽団の指揮台に立って自作を聴かせてくれた。北京オリンピックの表彰式で流れていたテーマの作曲者でもある。

 楽譜はサイト上からPDFでダウンロードできる。編成は多彩だ。ハープやマリンバ、スネアドラムなども含めて、オーケストラで一般的に用いられるような楽器なら一通りそろっている。それどころか「どのような楽器でも大歓迎です。楽器がリストに載っていない場合は、音域とピッチが近い楽器を選び、ご自分の楽器に合う楽譜をお探しください」とまで言ってくれている。

 応募者はこの新作に加えて、クラシックの伝統的なレパートリーから1曲を演奏し、動画を提出する必要がある。〆切りは2009年1月28日だ。