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 筆者は、パソコンやIT系の記事を書くことを仕事にしています。そのため、ノートパソコンを毎年一台は購入しています。海外取材時のホテルなどでも、通常の環境と同等に利用できる比較的大きいラップトップと言えそうなマシンと、外出時に持ち歩くような小型軽量のマシン、さらには超小型のノートパソコンなどを使い分けています。それぞれの機種は2~3年は使います。面倒なのは、機種を変えた時に、仕事ができるように通常の環境を整えることです。

 例えば、原稿自体はテキストエディターで書いたとしても、作図用のソフトウエアや表計算ソフト(たいていは図表作成のため)、資料を見るためのPowerPoint(あるいは互換ソフトウエア)やPDFリーダ、さらにメールソフトに、日本語入力フロントエンドプロセッサーなどが必要です。

 それに加えてインタビューの録音を聞いたり、ちょっとした加工をするためのサウンドエディターや各種の自作ツール、WebブラウザーのFirefoxや通話ソフトのSkypeなど、結構な数のソフトウエアをインストールせねばなりません。

 また、オペレーティングシステム自体の設定も、いろいろとやっておく必要があります。講演やインタビューの時は、パソコンから勝手に音が出ても困ります。このため、起動時やログオン時のサウンド再生を止めたり、キーボードの配列変更なども必要です。こうした設定は、ユーティリティソフトやスクリプト、設定データ自体のコピーで行います。

 多い年になると、ノートパソコンを2~3台購入することもありますし、Windows Vistaなどの新しいオペレーティングシステムが登場すれば、切り替えることもあります。

 これまでの経験からいうと、Windowsはゼロからインストールしたほうが調子がよいことが多かったので、使っている環境をそのままアップグレードすることはありません。新しくハードディスクを用意して新規インストールしたあと環境を構築することがほとんどです。この方法なら、最悪、元のハードディスクに戻せば、環境を復帰できます。元のハードディスクは、古いマシンに入れて再度環境を構築するような場合もあります。

 そんな訳で、まっさらなマシンの環境設定は、割と頻度の高い作業なのです。あまり時間をかける訳にもいかないので、作業にはいろいろと工夫を凝らしています。

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