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 電子辞書が一番売れるのは、やはり、進学/就職時期となる春だという。当然、各社ともそこに合わせて新製品を投入するのだが、昨年末にちょっと面白いことが起こった。セイコーインスツル(SII)がパソコンからの辞書検索に対応した「SR-G9001」、シャープがワンセグ搭載のカラー液晶採用機「PW-TC980」をそれぞれ発売したのだ。

 どちらも量販店での実売価格は5万円前後で「高級機」の部類だが、両製品のコンセプトには大きな違いがあるようだ。今回はSR-G9001、次回はPW-TC980を採り上げよう。

SR-G9001(左)とPW-TC980(右)
SR-G9001(左)とPW-TC980(右)
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英語/ビジネスに特化したSR-G9001

 まずは、外観と収録コンテンツを見ていこう。

 SIIの「SR-G9001」は、外装がシルバーで開くとブラックのツートンカラー。本体にはアルミニウム合金とマグネシウム合金等を使用するとともに、画面背後に空間を設けて衝撃を吸収するダンパーシェル構造を採用するなど、堅牢性製が高いこともアピールしている。

サイズは幅142.0ミリ×奥行105.5ミリ×厚さ(最薄部/最厚部)16.0/22.8ミリ。おおよそハガキサイズだ。重量は約250グラム
サイズは幅142.0ミリ×奥行105.5ミリ×厚さ(最薄部/最厚部)16.0/22.8ミリ。おおよそハガキサイズだ。重量は約250グラム
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本体を閉じた状態
本体を閉じた状態
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 内蔵バッテリーで約20時間の利用が可能だが、別に単4電池2本(別売。写真の電池は筆者私物)を入れて約11時間使うこともできる。どちらを使うかスイッチで切り替え、切り替え後はリセットが必要という仕様なので、シームレスに31時間使うというわけにはいかない。

バッテリーと電池には底面からアクセスする。両サイドにはUSB端子やSDカードスロット、ボリュームダイヤルなどがある。SDカードにユーザー辞書やテキスト、MP3ファイルなどを保存して本体から利用することもできる(単4電池は筆者私物)
バッテリーと電池には底面からアクセスする。両サイドにはUSB端子やSDカードスロット、ボリュームダイヤルなどがある。SDカードにユーザー辞書やテキスト、MP3ファイルなどを保存して本体から利用することもできる(単4電池は筆者私物)
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