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 昨年11月28日の記事でご紹介した、ベルリン・フィルの定期演奏会インターネット生中継Digital Concert Hallが、いよいよ1月6日よりスタートした。あの世界最高クラスのオーケストラ、ベルリン・フィルのライブを、高画質高音質でインターネットを経由して楽しめるのだ。しかも有料配信という果敢な試みでもある。

 第1回の公演は1月6日現地時間20時開演。サイモン・ラトル指揮によるドヴォルザークのスラヴ舞曲ト短調op46-8、ブラームスの交響曲第1番ハ短調という、通常のコンサートよりは短い演目。

 せっかくの記念すべき1回目である。Digital Concert Hallは生中継で観ることも後日アーカイブで楽しむこともできるのだが、思い切って生中継を体験してみることにした。ベルリンの20時は日本の午前4時。早起きをするべきなのか、夜更かしをするべきなのか悩む時間帯だ。まあいいだろう、今回は徹夜と割り切って、眠い目をこすりながら起き続けることにした。

 開演30分前になると、本物のコンサート同様、Digital Concert Hallも「開場」する。ここから生中継が始まるのだ。まずはベルリンのフィルハーモニーを屋外から眺めた映像が映り、その後、カメラがホール内部を映す。開演までの間、会場内に設置されたカメラで、客席に座るお客さんたちを延々と映している(かなりしっかりと映る。カップルがあまりムチャ?をしませんように)。まるで本当にホールに足を運んでいるかのような気になるので、これが案外楽しい。マイクは会場のざわめきを拾う。場内に醸し出されるワクワク感がこちらにも伝わってくる(ような気がする)。

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