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 オバマの就任式が終わって、アメリカはやっと日常の空気を取り戻したようである。それにしても昨日の就任式には、アメリカ中が沸いた。私はたまたまニューヨークにいたが、ロックフェラーセンターには多くの人々が集まって大画面に見入っていた。訪問したあるオフィスでも、就任演説の間はオフィスの中が空っぽ。講堂へ行って、みんなでテレビを観ていたようだ。

 インターネットの世界でも、就任式に際しておもしろい試みがたくさんあった。

 圧巻は何と言っても、就任式の衛星写真だろう。

就任式当日の連邦議事堂の様子
就任式当日の連邦議事堂の様子
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 これは、グーグルマップに衛星写真を提供するジオアイ社の人工衛星GeoEye-1が撮影したもので、当日のキャピトルヒル(連邦議事堂)の様子が克明にわかる。423マイル(681キロ)の上空から写された写真は50センチの長さの物体まで捉え、人々の頭がまるでアリのようにブツブツと見える。

 この日、ワシントンには200万人の人々が終結したというから、このブツブツを数えるとその数になるのか。就任式の写真は何枚かあるが、時間が進むにつれてブツブツが丸いかたちに形成されていく。大型スクリーンの回りに人が集まっているのだ。ここまで見えるかと、諸手を上げて感心する。

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