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 2011年7月24日のアナログ放送停波まであと2年半。総務省の発表資料によれば、昨年9月末の地上デジタル放送(以下地デジ)対応受信機器の世帯普及率は約47%だという。地デジ対応テレビへの買い替えを検討中の人も多いだろう。そこで、1000人のネットユーザーに、地デジ対応について聞いてみた。

 結果は既にテレビを「買い替えた」(36.7%)人と、買い替えないが「テレビパソコン」「HDDレコーダー」「携帯電話」などで視聴するという人が 50%。発表された世帯普及率と近い数値となった。一方で、テレビの買い替えを今後予定している人は4割弱。しかし、景気の悪化やボーナスの減少からテレビ購入に充てられる金額は減っているため、不安が残る。「その他」の回答を見ても、CATVで見るという人が4分の1程度で、残りは「まだ決めていない」人たち。「地デジになったらパソコンで」と考えている人の中にも、過去に購入したテレビパソコンが「アナログチューナー内蔵タイプなので、機能が無駄に」というケースがあるから、油断はできない。

 いっそ「テレビ視聴をやめる」と割り切ったり、「テレビ局のオンデマンド放送が充実すればOK」という考え方もある。ただし、現在のオンデマンド放送は課金式がほとんどで「有料では見ない」人が3割強、支払っても100円程度を希望する場合は、現実的ではない。

 総務省は新年になって、地デジ放送移行後もCATV世帯に対して、アナログ放送受信の時限措置の検討を発表。CATV視聴期間の利用料と、テレビやデジタルチューナーなどの購入価格を、比較計算してみる手も出てきた。なるべく安い予算で乗り切りたい2011年。どこで決断を下すか、まだ当分、悩ましい。

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