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 黒澤明監督の代表作『七人の侍』で印象的なシーンがあります。出自の違う浪人が集まって村を守るというとき、彼らはまず旗印を作る。その旗印は、彼らが何者であるかということを明確に定義するデザインであり、その印が定められてさらに結束が堅くなるのです。

 これは今のビジネスにも当てはまります。プロジェクトを進めていく上で、実はロゴマークは非常に重要な意味を持っています。どういう旗印の下に集まるのか。マークを作ることで結束力を生み出すことができるのです。

 例えば、2月から六本木ライブラリーで実施予定のセミナーシリーズ「シナプス」は、こんなロゴを作ってみました。

シナプスでつなぎ合わされるニューロンをイメージしたロゴマーク
シナプスでつなぎ合わされるニューロンをイメージしたロゴマーク
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 こういうロゴマークがあるだけで、立ち上げるセミナーシリーズのコンセプトが明確になる感じがします。これは言葉では説明しづらい領域のものなのですが、ビジュアルというものは無意識の領域に訴える力を持っているのです。

 さらにこのシナプスのB面ともいえる読書会「パピルス」はこんなロゴマークにしました。

シナプスの赤に対してブルーを基調に。本を形取ったロゴには、シナプスのマークも刻印しています
シナプスの赤に対してブルーを基調に。本を形取ったロゴには、シナプスのマークも刻印しています
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 ロゴマークを作るときのポイントは、一目見て伝わるメッセージ性だと思っています。勉強会なのでコピーで補足はしていますが、基本的にはビジュアルを見るだけで、その雰囲気が分かるというところを目指しています。ビジュアルならではの伝達力を活用するよう意識するといいでしょう。

 こうしたロゴは、最近では簡単にインターネットで注文して作ってもらえます。この2つのロゴマークは、ビズアップという会社に作ってもらっています。丁寧に相談に乗ってもらえますし、やりとりしていく中で自分が求めているロゴマークのイメージが、徐々に見えてきます。

 こうした勉強会のロゴ以外に、実は個人のマークも作っているのですが、これはある著名な書家の方にお願いしています。これはまた後日、ご紹介しますね。