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週末のことだ。東京に朝早くの便で行くため、早起きをしたのよ。
念のためキー局の朝ワイドを見た。いつもは関係ない六本木ヒルズや汐留の空模様と気温が気になるからね~。

すると各局「今日の東京はこのさき春の嵐で大荒れ」
「傘も差せないほどの突風に加え、大雨が...」
と注意を促している。

そのとき福岡は静かな曇り空。
そんなにちがうんだ、ならば、と折りたたみ傘を荷物に加えた。

すいすいと7時、福岡空港に到着。

しかし自動チェックイン機のあたりがさわがしい。
どうも、関東地方が悪天候のため運行に乱れがあるみたい。
電光掲示板を見ると、成田行きは欠航!になっているじゃないの。

トコ搭乗予定の7時半の便も、なにやらメッセージが流れている。

横に案内の人がいたので尋ねた。
「羽田行きですが大丈夫でしょうか」

「お客様、申し訳ございませんが関東地方悪天候のため
離陸いたしましても福岡に引き返す場合がございます」
「ええっ」
「もしくは、羽田に着陸できない場合、一番近くの空港に着陸する場合もございます」

大変なことになりそうだ。と不安になる一方で(ねたゲットだぜ、しめしめ)とほくそ笑むコラムニスト根性もわき起こる。
すごく心細そうに質問を続けてみた。

「あのぉ、一番近い空港って、どこなのでしょうか?」
「はい、羽田の場合ですと名古屋になります」
「ほへーー、名古屋ですか」
「そうでございますね」
係りの人は申し訳なさそうだ。
しかし、疑問はつぎつぎに起こる。

「では名古屋に降りた場合、そこからどうなりますか」
「そこからは新幹線で東京までご案内ということになります」
「ひぃ~。まじですか」

東京でのアポは先輩の泉麻人さんとだが、
午後だったので、時間的にたっぷり余裕があった。
名古屋経由でも充分間に合う。
新幹線もありかー、とワクワクしてきたわい。

搭乗口付近でも緊迫したアナウンスが流れている。
「本日は悪天候のため揺れが予想されます。フライト中、
安全ベルトサインが消えないことも予想されます。前もって
お手洗いなどおすませの上、ご搭乗下さいませ」
てな感じ。

初めてである。
乗る前にトイレに行け、とアナウンスで促されるのは。

素直に、トイレに直行た。

不測の事態に備えて、売店でミネラルウォーターと、イチゴ大福を2個購入。

準備は万端!!

離陸もずいぶん待たされた。

するとなぜか機長のアナウンスが。
「こちら機長の○○でございます。本日のご搭乗まことに
ありがとうございます。この機体は整備士△△によって、
念入りに整備をいたして万全を期しております。
あいにく関東地方は悪天候でフライトは揺れが予想され
ますが、どうぞ、安心してお過ごし下さい」
などという内容であった。

いままで、整備士△△によって云々などと、アナウンスは
聞いたこともないし、さらに実名入りとは、どういうことかしら?

揺れてる最中に
「安全運行に支障はございません」
とのアナウンスは、実は危ないからだ、と聞いたことがある。

すると、「整備が万全」さらに、整備士実名報道。
どれだけ危険なフライトやねん!!!

さすがに離陸や着陸は揺れたが。
上空ではお茶とお菓子も出たし、安全ベルトだって
はずしてよくって、トイレも行き放題だったのである。
そして定刻9時に何事もなかったように到着。

どうも最近の天気予報は石橋を叩きすぎじゃない?
とその後、気象予報士でもある泉麻人さんにグチったのであった。

そして、互いの新刊を交換しましたー。

「なんかさ、表紙の泉さん、丸いし若くないですか?」
「あなたのだって若いじゃない」
「ムググッ...」
あたってるだけに、返す言葉なしっ。

せっかくなのでアサデスの気象予報士である佐藤栄作さんへ
サインをしてもらいましたー。
おまけに気圧の線(専門用語がわからず、すみません)も
書いてもらったよー。おみやげに持って帰るね。

タントーヨシダ:
昨年飛行機に乗ったときは、そうとう揺れて、
「俺、死んだな」と思いました。だから、今年は飛行機は
やめておこうと思っていますが、それも夏までかも。