PR

 マイクロソフト製品が日本よりもずっと格安で買える中国。無料かつ合法のLinuxにほとんどの中国のPCユーザーは傾かず、ひたすらに海賊版Windowsを使っているが、本連載でも紹介している通り、マイクロソフトが安価で同社製品を提供している。

 海賊版問題に一定の理解をする中国人の知人女性に、「正規版ソフトが安くなったら買うって言ったよね? 今安いよ。もう犯罪やめて買おうよ。中国のイメージアップのためだよ」と、正規版を買うことを促したところ、少々不満があったようだが、Windows Vista Home Basic(約6500円)とOffice 2007(約2600円)を購入した(締めて9000円強。安い!)。

今回協力してもらった中国人女性
今回協力してもらった中国人女性

 彼女は、Windows 98のころからパソコンを利用しているとのこと。ここ2,3年で爆発的にPCユーザーが増えたことを考えれば、古参の部類に入る。が、当人曰く「パソコンは趣味でも何でもなく、だからインストールについてもあまりよく分からない」という。彼女のPCには海賊版のWindows 2000が入っていたが、Windows Vistaを入れるには各パーティションのサイズが小さすぎるので、切り直した上で正規版Windows Vista Home Basicをインストールし、ついでにサービスパックを適用した。

 さて、ここからが本題。このPCの持ち主の中国人女性は、その後どのようなアプリケーションを入れるのだろうか。

 必要なフリーソフトの最新版をダウンロードするのだが、中国のWebサイトには、これぞ!という代表的なダウンロードサイトはない。欲しいファイル名で検索し、どこかのITニュースサイトの一コンテンツであるダウンロードページからダウンロードするのが一般的。そのため日本の例えばVectorのような、コンスタントにお薦めのソフトを紹介するソフトウエアダウンロードサイトはない。

 ダウンロードしたファイルのほとんどは、拡張子exeの実行ファイルと拡張子rarの圧縮ファイルのどちらかとなっている。そのためrarを解凍するためのシェアウエア「Winrar」をインストール。

フリーソフトはrarで圧縮されているものが多い
フリーソフトはrarで圧縮されているものが多い
[画像のクリックで拡大表示]

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

日経クロステック登録会員になると…

新着が分かるメールマガジンが届く
キーワード登録、連載フォローが便利

さらに、有料会員に申し込むとすべての記事が読み放題に!
日経電子版セット今なら2カ月無料