PR

 ソニーのビジネス向けモバイルノートパソコン「VAIO type G」がフルモデルチェンジした。2006年12月に登場した初代type Gから数えて3世代目となる。コンシューマ向けとしては11.1型液晶のtype Tと13.1型液晶のtype Zもあるが、type Gは12.1型スクエア液晶を採用している。最薄部が25.2mm、重量は1.2kgを切る軽量ノートで、マルチカーボン構造で堅牢性に重点を置いて設計されている。「type G VGN-G3KANB」を発売前に試用できたので、早速レビューしてみた。

 「VGN-G3KANB」は店頭向けの標準仕様モデルで、CPUにCore 2 Duo SU9300、メモリーは2GB、HDDは120GBを搭載している。これらのパーツはVAIO OWNER MADEモデルでカスタマイズでき、法人向けのモデルも用意されている。

 外観はスクエアでシンプルな形状だが、本体側面や手前に傾斜をつけたり、液晶の角に微妙なラウンドをつけており、スタイリッシュな印象を受ける。VAIOらしいこだわりといえるが、ビジネスシーンでも堂々と使える落ち着いた見た目になっている。カラーはブラックだが、VAIO OWNER MADEモデルでは、プレミアムブラウンとシルバーも選べる。

ソニーの「type G VGN-G3KANB」。ボディーはブラック一色だ
ソニーの「type G VGN-G3KANB」。ボディーはブラック一色だ
[画像のクリックで拡大表示]

天板はマットな感触で、VAIOのロゴはミラー仕上げ
天板はマットな感触で、VAIOのロゴはミラー仕上げ
[画像のクリックで拡大表示]