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 グーグルが「パワーメーター」を開発しているそうである。

 パワーメーターは、自分の電力消費量の詳細が簡単に見られるようにしたツールで、新式の電気メーターである「スマートメーター」が取り付けられた家ならば、コンピュータの「iGoogle」の画面で時間ごとにグラフ化された消費量が毎日表示されるようになるという。

Google.orgの「PowerMeter」解説ページ
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 たとえば、朝6時半から8時までは、ドライヤーで髪を乾かし、コーヒーメーカーやトースターを使うのでグラフはどんどん上昇、会社に出かけている間は静かにしているが、帰って来た途端に暖房の設定温度を上げ、テレビをつけ、電子レンジを使った夕食の準備でピークを迎えるといったようなことが、ほぼリアルタイムで見えるようになるのである。

 こんなことが可能になるのは、電力網のスマートグリッド化が進められているからである。スマートグリッドは、簡単に言えば電力網にチップやセンサーを盛り込んでインテリジェント化したもの。

 これまでの電力網ならば、消費者が一方的に電力を使い、結果としての消費量しかわからなかったが、スマートグリッドになると、消費者が時間ごとに電力消費をコントロールして、料金の安い時間帯に温水タンクを暖めたり、機器の充電をしたりすることができるようになる。そればかりか、自宅の屋根に取り付けたソーラーパネルの電力を電力会社に売って、メーターを逆回しにすることも可能になる。

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