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 Mobile World Congress 2009の取材で、スペインのバルセロナにきています。現地での連絡用には、プリペイドのSIMを入手するのが通信費が一番安価になります。そこで、到着早々、観光もせずにSIMカードを探しに行きました。

 基本的なことですが、日本のW-CDMAやEU圏の2G携帯電話方式であるGSM方式では、SIMカードに契約者や電話番号などの情報を入れてあります。このSIMカードを入れ替えることで他の携帯電話ネットワーク事業者を利用できるのですが、国内の事業者が契約とセットで販売している多くの携帯電話には、他社のSIMカードを入れても動作しない「SIMロック」がかかっています。ですが、イー・モバイルが販売しているS11HTことEMONSTERにはSIMロックがかかっていない(これをSIMフリーといいます)ので、他社のSIMを装着することができます。そのほか、撤退してしまったフィンランドNOKIAのE61などの携帯電話もSIMフリーでした。海外で、現地のプリペイドSIMを使うには、こうしたSIMフリーの機種が必要です。

 筆者のイー・モバイルの契約は、携帯電話ではなくてデータ通信専用なので、海外にいる間は利用することができません(ローミングが可能なのは携帯電話の契約だけだからです)。それで、この機種にSIMカードを入れることにしました。

 EU圏でもW-CDMA(3G)のサービスが始まっています。なので、地域によっては、高速なデータ通信も可能になります。EU圏は、2GがGSM、3GがW-CDMAです。地域によっては2Gしか使えないところもあるので、GSM方式に対応した電話(もちろんSIMフリーで)が必要です。EMONSTERは両方式に対応しています。