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 書き心地が気になるのは、何も万年筆ばかりじゃない。ボールペンにだって、こだわり始めればきりがないのだ。油性ボールペンの、あの引っかかる感じの重い書き味が嫌いという人はけっこう多いはず。かといって、水性ボールペンは、インクの乾きが遅いし、ちょっと水に濡れるとにじんで、頼りないしなあ…。というわけで、机の引き出しは、過去に試行錯誤したボールペンだらけに。「ボールペンなんてこんなもの。安いので良いんだよ」と達観している人もいるかも知れない。

 そんなややマンネリ気味のボールペンの世界に、2年前、まさに画期的な新製品が登場した。使ってみて「これだ!」と直感する人が後を絶たず、売れ行きも順調に上昇カーブを描いている。その新製品の名は「ジェットストリーム(JETSTREAM)」。開発のために5年の歳月をかけたという三菱鉛筆の自信作だ。

 ジェットストリームの開発者は、そもそも個人的に油性ボールペンが嫌いで、まったく使わない人だったとか。その理由は書き味の重さ。とはいえ、油性ボールペンはその実用性から、ビジネス用途では圧倒的なシェアを占める。ならば、書き味のなめらかな油性ボールペンを作ろうじゃないか! そんな発想で開発に着手し、まず取り組んだのはインクの開発だった。従来のインクに使われていた溶剤、着色剤、潤滑剤の成分を見直して、1万種類以上のインクを試作した。また、ペン先のボール、インクをスムーズに送り出すリフィルの構造にも工夫を凝らし、5年後に誕生したのがジェットストリームである。

これがジェットストリーム。ブラックボディのスタンダードタイプ(アスクル販売価格126円、写真左)のほかアスクルオリジナル色(10本入りパックで1080円、同右)などがある。
これがジェットストリーム。ブラックボディのスタンダードタイプ(アスクル販売価格126円、写真左)のほかアスクルオリジナル色(10本入りパックで1080円、同右)などがある。
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ジェットストリームのインク跡(左)と、従来の油性インクボールペンのインク跡(右、いずれも三菱鉛筆提供)
ジェットストリームのインク跡(左)と、従来の油性インクボールペンのインク跡(右、いずれも三菱鉛筆提供)