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 独自の新型バッテリーを採用し、最長8時間の連続使用と最大1000回の充電が可能という17インチディスプレイの「MacBook Pro」がアップルから出荷開始となった。省電力型と性能第一の2つのグラフィックスチップを搭載したこのマシン、ドット・バイ・ドットのフルハイビジョン映像を苦もなく再生し、この分野に興味のあるユーザには「超お薦め」の製品の一つとなる。

画面はでかいが薄くてスマート

 筐体の電池収納場所にすき間なく電池材料を詰め込んだことで、全体のサイズや重さを犠牲にすることなく、電源容量アップが図れているのはユーザーとして実にうれしい。画像処理や動画編集などを行うパワーユーザーは、これまでAC電源のないところでの作業は極力避けてきたが、これで、かなり本格的な仕事を外に持ち出せる。

 特に、ハイビジョンクオリティーの映像を撮影現場で確認、ラフな編集をしなければならないプロにとっては実に心強い助っ人が手に入ることになる。

 ただし、この電池、アップル特製なので、交換部品としてユーザーが手に入れることができない。自分で取り換えることはできないので、アップルに送り返して入れ替えてもらうことになる。

 この工夫により、このサイズでは世界最薄、最軽量になったとアップルは主張している。実際、閉じた状態でデスクに置いておくと、本当にスマートな書類ばさみ、といった風情である(図1)。

図1 日経パソコンを見開きで広げたほどもあるMacBook Pro 17インチ。持ち運ぶにはちょっとと躊躇するほどの大きさだが、仕事の道具として見事に溶け込む。
図1 日経パソコンを見開きで広げたほどもあるMacBook Pro 17インチ。持ち運ぶにはちょっとと躊躇するほどの大きさだが、仕事の道具として見事に溶け込む。
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 一方、ハードディスクは従来製品とは異なり、簡単に交換できる。マニュアルにもしっかりと交換の方法が解説されている。大容量ハードディスクや、より高速の読み書きが期待できる「ソリッドステートドライブ (SSD)」を組み込むことも簡単だ(図2)。

図2 底面カバーを固定している10本のビスを取り外すと、簡単にカバーが外れる。ハードディスクの換装、メモリーの増設などがユーザー自身でできる。
図2 底面カバーを固定している10本のビスを取り外すと、簡単にカバーが外れる。ハードディスクの換装、メモリーの増設などがユーザー自身でできる。
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