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ワインはいいけど、ビンがね…

  青木家では、フツウに日常飲むお酒はたいてい「フランスワイン」だ。ウチのダン ナは前世がフランス人ではなかったかと思うぐらい、フランスの食材が肌に合う(と はいえ、彼は「フランスはキライだ」と言っている。それに何の説得力もないが… 笑)。特にワインに関してはフランス以外のワインにはどういうわけか、(美味しい と言って飲むにもかかわらず)悪酔いしてしまう。試しに「これフランスのワインだ よ~」とダマしてほかの国のワインを飲ませたら、見事に悪酔い(ゴメン)。

 まあ冗談はともかく、青木家にはいつもフランスワインを常備している。まあ、1本数百円ぐらいの安物の南仏ワインが主だが、それに関しては大きな問題が。

 とにかくワインはボトルがかさばる。とくに飲み終わった後のビンのゴミ。これがまあ、けっこうな量になるし、ゴミに出すにも重い。その上、飲んだワインはラベルをコレクションしたい、などと言い出していて、それもなかなかままならず(うまく剥がすのがけっこう手間なのだ)、ずらりと空き瓶が並ぶ始末。このままではただでさえ狭くて散らかっている部屋が、ますます居る場所がなくなってしまう。

そこでみつけたスグレモノの「ボックスワイン」(バッグ・イン・ボックス)

  そこで何となくワインの通販ショップで見かけたのがボックスワイン。正しくは 「バッグ・イン・ボックス」と呼ぶらしい、紙の箱に入ったワインだ。ただしお酒の 紙パックとかと違って、段ボールの箱は外装で、ビニールまたは銀紙の袋にワインが 詰められていて、そこにプラスチックの蛇口が付いている。通常2リットル~5リット ルで、2~3リットルが主流。

 ビンに詰められているものよりもリットルあたりはずいぶん割安。紙の箱には丸く 穴を空けるように切り取り線が入っていて、そこから蛇口を出してグラスに注ぐしく みになっている。

ボックスワイン。またの名を「バッグ・イン・ボックス」、つまり箱の中にバッグ(ワインのパック)が入っているという意味か。写真は青木家に今あるボックスワイン(これはキューブ型だが、通常は冷蔵庫にも入れやすい長方形だ)
ボックスワイン。またの名を「バッグ・イン・ボックス」、つまり箱の中にバッグ(ワインのパック)が入っているという意味か。写真は青木家に今あるボックスワイン(これはキューブ型だが、通常は冷蔵庫にも入れやすい長方形だ)

 袋にはうまいこと空気が入らないようになっていて、モノにもよるが、数週間~1カ月ぐらいは常温でも悪くならない。まあ、そうはいっても風味は落ちるので、早めに飲むことと、できれば赤ならセラー、ロゼや白なら冷蔵庫保存がイイ。どちらにせよ、四角い箱なので比較的コンパクトだ。

 飲み終わったら、袋はビニールゴミ、箱は燃えるゴミに出してしまえばおしまい。なかなかエコである。

 ゴミが出ないほかにもイイコトが。通常ボトルを空けると、ボトル単位で早く飲まないと風味が落ちる。で、ムリして1回でボトルを空けようとして飲み過ぎてしまったり、はたまた「今日は飲むぞ」というときには1本では少なかったり。そういったボトル単位を気にして飲まなければいけないのがワインの常だが、この蛇口付きのボックスワインなら、いつでも飲みたいだけ、ジャーっと注げばよい。これはなかなかうれしい。

 ノンベエの友人もボックスワインがお気に入り。これならたくさん飲んでも、飲ん だ量が奥さんにバレない、ということで愛用しているという。なくなったら同じボッ クスをを自分で買ってきているらしいから、ゴミは丸めて出してしまえばホント、わ からない。う~ん、そのアイディア(悪ヂエ?)には頭が下がる(笑)。

 というわけで、ボックスワインは超オススメ。最近はフランス以外にも、イタリア、スペイン、チリ、カリフォルニアをはじめ、日本のワインとかも増えてきて、なかなか選択肢の幅が増えた。フランスに限っても、青木家愛用の南仏の安ワイン以外にも、ボルドーやブルゴーニュのなかなか上級なワインのボックスも流通してきた。

 上級なワインのボックスは、どうもレストラン用とかが流れてきている感もある。安さを狙わない人はそういうものを探してみてもよい。