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 小さい頃から、小さくて手に収まる洗練されたものにあこがれがある。

 ビクトリノックスのナイフやマグライトしかり。そういったものを手にすると、アウトドア派の僕としてはコレで地球の果てまで行けるぜ! と魅了されてしまう。(もっとも大事なことは道具より本人のポテンシャルなのだが・・・)

 デジタルモノが世に現れてからも、小さく洗練されたものには目がない。

 実用品としての最初の出会いは、NECのモバイルギアだった。単三電池が使える電池パックを買い、あらゆる場所で原稿書けるなんて夢のようだった。どんな場所でも最高の創作落語が書けるぜ! (しかし大事なのは道具ではなく頭脳であることにスグに気が付く)

 ネット上にあるフリーソフトを使ってカスタマイズすることも楽しかった。当時はいろいろソフトを入れていると不具合が起きることもあったが、その都度、初期化して少しづづ最強モバイルツールが完成していく喜びは、要塞を作っているようでワクワクした。どこでも電波がつながるというAIR-EDGE(当時はAirH")という通信カードが出た時も、真っ先にも導入。そんな道具を日々使い倒すことにより壊れてしまって途方に暮れ、初めてデジタルツールは死んでしまうと他のモノに代用できない道具であることに改めて気が付いた。せいぜいごろ寝用の枕くらいだろうか。それから優秀な電脳道具として割り切って付き合うことになった。

 次はPalmだ。ソニーの「クリエ」(CLIE)のPEG-SJ33というPDAで道具以上のワクワクを知ってしまった。ずっとPalmと過ごそう! その後同じクリエのPEG-NX80Vに移行。日々のよきパートナーだった。その後のPEG-TJ25は現役で今も活動中。今ではPalm Desktopと同期させてスケジュールとメモ帳PIMのみ使用。そこには噺の一覧、噺の枕、そして細かなスケジュール数年分が入っている。

 しかし残念なことに国産Palmが消えることになった。実にショッキングなニュースだった。外製品Palmを日本語化して使うのか、日本にあるPalmに変わるモノを使うか悩んだ。結果、噺家として現在の目の前の道具にとりあえず乗っかってみることに。慣れないWindows Mobile機を使用。現在使用中のモノはAdvanced/W-ZERO3[es]。

歴代Palm君からPIMのバトンを受け取った!?ウィンドウズモバイル君
歴代Palm君からPIMのバトンを受け取った!?ウィンドウズモバイル君
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 これがなんとなくPalmに悪い気がしてWindows Mobile機をPCと同期する気持ちにならないので同期していない。(何なんでしょう、この感情、あはは・・)単体の道具として使い倒すことにした。最強ツールにするためにソフトを入れたりとカスタマイズする楽しみは変わらない。直接ダウンロードするために解凍ソフトをまず本体にダウンロード。主にフリーソフト中心に入れ日々のパートナーとして頑張っている。

 となると通話は携帯電話でメールはスマートフォンで、スケジュール管理を確認するときにはPalmという・・・便利なはずなのにポケットがデジタル道具でいっぱいになっている自分が許せなくなった。

 これまでPalmで使っていたPIMをWindows Mobileで使えないものか・・・。ひょっとしたらこんな人多いのでは? 「メモ帳」はテキストファイルにしてなんとかなりそう。そこでいろいろ調べていたらスケジュールPIMは考えようによっては使える。というのもまずPalmとグーグルカレンダーを同期するソフトがあることを知る。「Companionlink」というソフトを海外から$29.95で購入。そのグーグルカレンダーを Windows Mobileと同期するというやり方。これには「PO Sync」というフリーソフトを使用させていただいた。おっ、できた! やった~。 これでPalm君は持ち歩かなくて留守番となりデータのみを持ち歩くことができる。まぁ面倒な気もするが・・・。そんなこんな七転八倒のデジタル日々はまだまだ止まらない。

 洗練された小型デジタルとの出会いや格闘の日々をこれからも報告しますので乞うご期待っす。