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 iPhoneの基本機能を支える「OS」が新しく3.0になる。皆さんがお持ちのiPhoneは夏ごろ、インターネットを通じて無料アップデートが流れ、基本機能がグンと強化される(はず)。ただ、3月18日(日本時間)に行われた今回の発表は基本的に開発者向け。リリースを見ても何が実際にできるようになるのか今ひとつピンと来なかった人も多いはず。そこで、今回の発表の意味をコンシェルジェの私がかいつまんで解説してみたいと思う(図1)。

図1 日本時間の3月18日、アップルは次期iPhone OS の3.0を発表した
図1 日本時間の3月18日、アップルは次期iPhone OS の3.0を発表した
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1000以上の新しいAPI、そして100以上の新機能

 アップルから流されたニュースリリースはこんな感じだ。『デベロッパはまた、アップルの新しいMaps APIを使ってGoogle Mobile Mapsサービスをそれぞれのアプリケーションの中に組み込み、アプリケーションの中からGoogle Mapsのタイル、現在位置、カスタムアノテーション、ジオコーディングなどを提供することができます。』

 う~~ん、はて、この意味は? となかなか分かりにくい。

 この部分、翻訳すると、「グルメガイドアプリにナビ機能を組み込むことができるようになりました。例えば、現在地の地図を表示したり、そこから現地までの道案内をさせることもできます。地図は歩くにつれリアルタイムでスクロールします。曲がり角や目印の場所に来ると音声案内をさせたり、追加情報をポップアップメモで表示させることもできます。しかも、地図は指先でスクロールさせたりズームしたりと、グーグルマップでおなじみの機能が使えます。また、グルメガイドの中で空席の有無を確認したり、予約することもできるようになります」

 とまあ、こんな具合だ。もちろんこの新機能は開発者向けに用意された「道具」だから、これらの新機能をうまく取り込んだアプリを作れば、という話。今あるグルメガイドがこうなるという意味ではない。念のために。