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 仕事で北京に来ています。オリンピック向けにあちこちが新しくなった北京ですが、空港も新しくなっていました。前に来たときには、通路に携帯電話のSIMカードなどを売る出店のようなものがあって、あ姉さんがチャイナドレス姿で立っていたのですが、今回は、そういうものはありませんでした。

 しかし、荷物を受け取るところで、自動販売機を見つけました。どうも、SIMカードやチャージ用のカードを売るもののようです。

 というわけで、ちょっと買ってみることにしました。手順をこまかく写真に撮ればよかったのですが、今回は、団体行動なので、あまり時間がなく、いそいでいたので、写真を撮ってすぐに購入して見ました。

 まず、SIMを買うのか、リチャージ用のカードを買うのかを決め、次に携帯ネットワーク事業者を選びます。最初の画面でネットワーク事業者を決めてしまうこともできたようですが、SIMと大きく書いてあるボタン(画面はタッチパネルです)を押せば、画面にカードの見本が出ます。

 CDMAのような表示もあったので、筆者は、SIMカード自体にGSMと書いてある「如意通」を選択しました。カードの価格は100元。日本円で1600円ぐらいでしょうか。

 中国の通信事業者には、中国移動(China Mobile)、中国聯通(China Unicom)、中国電信(ChinaTelcom)があります。聞いた話によると、もともとは日本の電電公社のように1つだったものを、3つの企業に分けたあと、それぞれが携帯電話事業を始めたのだとか。

 以前、この連載でも書いた「神州行」は、中国移動のプリペイドカードのブランド名です。これに対して、中国聯通のプリペイドカードのブランドが「如意通」なのです。まあ、前回とは違うものを買ってみようということで選んだのですが、出てきたのはSIMカードのみ。説明の紙などもありません。

 形状は、通常のSIMカードと一緒で、全体はクレジットカードサイズ。SIMカードの回りが切り抜いてあって、これを外して携帯電話にセットします。SIMカードは、最初、この外側のクレジットカードサイズのものとして始まったのですが、電話が小さくなってきたので、ICカードの回路のある部分だけを残した小さなカードにしました。ただし、SIMカードだけだと、小さすぎて取り扱いが不便なのと、従来との互換性という意味から、いまでも初期状態はクレジットカードサイズです。日本で携帯電話を購入すると、最初からSIMカードがセットされた状態なので、あまり見る機会はないと思います。ですが、購入したときの箱の中にSIMカードをくりぬいた残りが入っているはずです。

 裏側には、中国語で簡単な説明があるぐらいで、とくにどうしろとは書いてありません。電話番号らしきものがかかれた文章もあるのですが、どうもカスタマーサポートの電話番号のようです。

 また、電話番号のような11桁の番号の並びがかかれたシールが貼ってありますが、これが電話番号だとは書いてありません。あとで分かったのですが、中国の携帯電話は「13」で始まるそうです。シールに書いてあった数字の並びは、この13で始まっていました。