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 広い意味でのクラウドサービスが徐々に浸透し始めてきた。オンラインストレージは百花繚乱状態で、王者のマイクロソフトも「Windows Live」に力を入れている。アップルのサービスでは、かつてないほど便利な「Mobile Me」が話題だが、こと仕事に役立つという意味では、「iWork.com」も見逃せない。まだベータ版での提供だがどの程度使い物になるのか検証してみよう。

 iWork.comは、アップル製のオフィススイート「iWork '09」と密接に連携するサービスだ。利用に当たっては、iWork '09を持っていなければ話にならない。ただし、詳しくは後述するが、データを受け取る側は必ずしもiWorkが必要なわけではない。利用前に、アカウントを作成するか、Apple IDを入力すれば準備は完了だ。

 とにかく便利なのが、書類共有の簡単さだ。iWorkで書類が完成したら、iWork.comのボタンを押すだけで共有の手続きができる。

 相手のメールアドレスを入力し、コメントを入力して送信するだけでよい。ファイルが自動的にアップロードされて、共有したい相手にメールが送信される。この手のサービスは各種利用してきたが、アプリケーションからシームレスに共有できる使い勝手の良さは、ナンバーワンと言っても過言ではないだろう。さすがに、アップルらしいところだ。

 共有時点で詳細メニューを表示すると、ダウンロードオプションを設定してファイル形式を指定できる。iWorks形式だけでなく、PDFやMicrosoft Office形式が選べるので、Windowsユーザーとの共有の可能性にも期待してしまう。

書類が完成したらiWorks.comをクリックする。
書類が完成したらiWorks.comをクリックする。

最初のみアカウントを作るか、Apple アカウントを入力してログインする。
最初のみアカウントを作るか、Apple アカウントを入力してログインする。

共有したい相手のメールアドレスを入力して「共有」ボタンを押すと、メールが送信される。
共有したい相手のメールアドレスを入力して「共有」ボタンを押すと、メールが送信される。

自分宛にはこんな確認のメールが送られてくる。
自分宛にはこんな確認のメールが送られてくる。

ダウンロードするファイルの形式は、Microsoft Officeなども選択できる。
ダウンロードするファイルの形式は、Microsoft Officeなども選択できる。