PR

 連休中、iPhoneユーザーにはうれしい発表があった。「Bento for iPhone and iPod touch(以下、Bento for iPhoneと省略)」。日常生活で書き留めておきたいと思ったことがらのあれこれを、手もとのiPhoneにちょこちょこっとメモしておける。こんな洒落たアプリを作っているファイルメーカーってどんな会社か、今年(2009年)2月1日、新社長に就任した粟倉豊新社長にもこのタイミングを捉えて話を聞いた。

iPhoneに何でもメモ

 Bento for iPhoneでメモできるのは文字や数字・日付はもちろん、To-Do項目、写真、さらにはムービーファイルなどもくっつけておける。使いこなしにはテクニックも求められるが、一般的にパソコンで扱えるほとんどの情報をiPhoneに持ち込める。

 アプリケーションはアップルのApp Storeから600円でダウンロードできる。アプリケーションそのものは日本語化されておらず、使用説明書も、あらかじめ組み込まれている27種類のテンプレートも英語版のままだが、日本語の情報を扱うにはほとんどの場面で問題は生じないだろう。

 整理したい情報によっては、自分専用に独自の情報フィールドをアレンジして使うなんてことがiPhone1台でできるのは素晴らしい。通常、こうした「情報の入れ物」を作りたい場合にはパソコン用のデータベースソフトを使ってあれこれ作業しなければならない。しかし、Bento for iPhoneなら必要最小限の作業をiPhone上で済ませることができ、ハンディだ。

 出来上がったiPhone上のデータベースは、こんな感じになる。テキストのみのそっけない画面だが、ご覧の通り、動画ファイルもしっかりとここに入っている(図1)。

図1 暇が出来たら見てみたいと思う映画をメモデータにした。「コンテンツ」のところに入っているのは「mp4」、すなわち予告編のムービーだ。
図1 暇が出来たら見てみたいと思う映画をメモデータにした。「コンテンツ」のところに入っているのは「mp4」、すなわち予告編のムービーだ。