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 先週はこ洒落たWebページをささっと作ってしまうノウハウをお伝えした。それをさらに使いこなして、身の回りにあふれる情報を見事にスクラップする手法を研究してみよう。当然閲覧、情報収集にはiPhoneも入れる仕掛けでなければならない。この方法を実現させれば、知的活動をしているあらゆる場面で一元的に情報を集約できる。究極の情報管理ではないかと最近大いに気に入って、自分でも四六時中活用している。

GoogleサイトはiPhoneに最適化されていない

 前記事で紹介したような自分専用の「Googleサイト」を作ると、その中に用意されている編集機能を使ってビジュアルなWebページをかなり自由に編集できる。自由といっても、一部要素を削除したり、カット・アンド・ペーストで前後を入れ替えたり、テキスト部分を差し替えたりといったものだが、かなり役に立つ。前回も書いたが、そのページを記述したCSS入りのHTML文が取り出せるから、別の独自サイトにそのまんま貼り付ければ、自分ページがはい一丁上がりとなるわけだ。

 この仕掛けを積極的に使えば、Web上に散在する情報をスクラップするのにとても便利に使える。重要な部分のみを切り貼り、自分で分かり易い説明文を付け、保存する。異なるサイトからの情報を混在して貼り付け、まとめのスクラップページを作ることもできる。

 大事だと思うページをブックマークしたり、RSSリーダーに登録したりしておいても、結局情報の海に飲み込まれてしまい、もう二度と参照されない情報となって死蔵される。やはり、必要な部分をきちんと再利用可能な形で整理しておくことが必須ということだ。

 そんな風にお役に立てる「Googleサイト」だが、問題は、これらの一連の操作はデスクトップのパソコンを前提に作られており、iPhone上ではできないという点だ。まあ、iPhoneはPC上と同様のフルブラウザーを積んでいるから、無理やりやったらできないわけではないが、現実的ではない。

 GoogleサイトそのもののレイアウトもPC向けにしか用意されていないので、iPhoneで読もうとすると一苦労だ(図1)。

図1 Googleサイトに作ったWebページをiPhoneで読んだ。PC向けのレイアウトになっているので、細かい情報にはアクセスしづらい。
図1 Googleサイトに作ったWebページをiPhoneで読んだ。PC向けのレイアウトになっているので、細かい情報にはアクセスしづらい。
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