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 今週は、Computexの取材で台湾の台北に来ています。実は、台北を訪ねるのは初めてです。

 筆者は、海外でホテルを取る場合、できるだけ鉄道や地下鉄が利用できるところを探すようにしています。さすがに車社会のアメリカでは無理ですが、それ以外はだいたい、これでうまくいきます。理由は、鉄道だと、行動するときに時間が読みやすいというのが理由です。決して「鉄ちゃん」だからではありません(念のため)。

 今回は、台湾の地下鉄MTRの淡水線(ダンスイと読むそうです)の近くのホテルを取りました。会場からはちょっと離れているのですが、安かったのと、繁華街のあたりなので、それほど危険もないだろうと考えたからです。

 事前の調査だと、空港で携帯電話のプリペイドSIMを入手できるとのことでしたが、夜遅くの到着で、バスの出発まであまり時間がなかったので、空港での入手は断念しました。

 台湾にも複数の携帯電話事業者がありますが、筆者は場所が分かりやすい「FarEasTone」(遠傳)のショップへ行きました。

 台北駅(中国語だと「台北車站」)の近辺にPC関連のショップがあり、その近所にFarEasToneの営業所があったのです(三越デパートの裏です)。

 筆者の行ったところは、感じとしては大きなドコモショップに近いものでした。機械から番号の付いたカードを取り、呼ばれるまで待ちます。この感じだと、時間帯によっては混んでいそうです。ちなみに台湾では、11時ぐらいからが店舗の開く時間のようです。あんまり早く行くと飲食店以外は、店がほとんど閉まってます。筆者は、知らずに10時過ぎぐらいに着いてしまい、近所のファーストフードで時間をつぶすことになりました。ですが、早く行ったので、店舗がすいていたのかもしれません。それでも窓口はすでに埋まっており、2人ほど先に待っていました。あとでレシートを見ると、手続きしたのが11時17分になっていたので、おそらく開店前から並んでいた人がいたのだと思われます。

 プリペイドSIMの購入には、パスポートが必要です。また、ホテルの住所も必要です。ホテルで住所の書いてあるカードなどをもらっておくといいかもしれません(これがあるとタクシーなどに乗るときに便利なので、海外のホテルに泊まったら必ずもらうようにしておくべきです)。

 なお、購入は、英語でなんとかなりました。窓口の女性も英語が堪能というわけではありませんが、お互い、簡単な英語で話は通じるようです。まあ、場所柄、海外の人も多いのかもしれません。

 支払いはクレジットカードが利用可能でした。価格は、350台湾ドルで、チャージ分を含んでいます。台湾ドルは、日本円で3円というのが今週のレートなので、1050円といったところです。データ通信は、NT$0.0025/128バイトとなっているので、「0.0075円/パケット」というところです。これだと、日本で従量制サービスを割り引きで使うよりも安く、もちろん、ローミングに比べれば格段に安く使えます。例えば、ソフトバンクの「データバリューパックスーパー」だと、0.0126円/パケットです。もちろん、定額サービスには及びませんが、1週間程度、外にいる間にちょっとメールを見る程度には問題ない金額でしょう。チャージ金額の350NT$だと、14000パケット(約17MB)に相当します。

 直営店で買ったためか、特にアクティベーションの手続きは必要なく、2~3時間したら開通すると言われました。購入後、SIMカードを電話機にセットしてしばらくするとSMSメッセージが到着しましたが、中国語です。どうも事業者のホームページにあるユーザー登録用のパスワード(密碼)を通知しているようです。

 通話料金やデータアクセスのためのアクセスポイント名は、パッケージに入っていた説明書に書いてありました。ユーザー名やパスワードは何も設定しなくてOKでした。3Gにも対応しており、GPRSに比べると高速な通信が可能なようです。

 日本の電話番号にかけるときには、002に続いて国番号と先頭のゼロを省略した番号をかけます。自分の電話にかけてみましたが、ちゃんと番号も通知されて着信します。

写真 購入したプリペイドSIMのパッケージ。中身は、SIMカードとA4の説明書一枚。350台湾ドルで販売されていて、この金額がチャージ金額になっている
写真 購入したプリペイドSIMのパッケージ。中身は、SIMカードとA4の説明書一枚。350台湾ドルで販売されていて、この金額がチャージ金額になっている
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