PR

 著作権と商標の法制は複雑で細心の注意が必要だ。例えば、「Monster Cable」は、 Monsterの商標を守るためには、Monster Mini Golfを脅かす以外方法がなかったと主張している。Monster Cableは、映画Monsters, Inc.についてDisneyと対決しようとしたが、裁判で負けた(Monsterの話は以下を参照。)。Monster Cableの茶番劇は、悪役Sivanna博士が「e」という文字の著作権を取るという「Captain Marvel」のエピソードを思い出させる。この話はFawcettのCaptain Marvelが Nationalの「Superman」の著作権を侵害していると主張するNationalの訴訟と関係があるのかもしれないし、ないのかもしれない。Nationalは結局勝ち、Big Red Cheese(訳注:Captain Marvelのあだ名)はほとんど一掃された。私もSupermanよりCaptain Marvelの方が好きだった。

 もう一度繰り返すが、判例は大きな組織の争議で決まる傾向があり、訴訟は高くつくことを忘れてはならない。特許の場合はさらに悪い。特許は訴訟を起こすためのライセンスでしかないと強く非難されている。そして訴訟を継続する資金がなければ、特許を持っていてもそれほど価値がない。

 パテントトロールというものが現れた。パテントトロールとは一般的にこう理解されている。弁護士たちが1つ会社を作り、できるだけ多くの特許を取得し、特許を開発することは何もせず、つまり、科学と産業の発展を促進するようなことは何もしないで、他の会社が同じ技術を開発して、利用するのを待つ。そしてすぐに、特許権侵害で訴える。場合によっては、新しい会社が閉鎖に追い込まれることがある。そして憲法の起草者が憲法に独占という句を挿入した時、意図したのと正反対のことが起こる。

 この種のパテントトロールがどれくらい存在するか果てしなく議論されている。そのような事件が少ないにしても確かにあった。この主題に興味を持っているほとんどの人々は格好の事例を知っている。