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 「Dropbox」はオンラインストレージサービスであり、同期ソフトでもある。

 ネットサービスとローカルアプリケーションを組み合わせるサービスはさほど珍しくなくなってきたが、Dropboxほどうまくいっている例はないのではなかろうか。

専用フォルダ内のデータが自動的に同期される

 構造を簡単に説明すると、まずDropboxのクライアントソフトをインストールすると、「Dropbox」という専用フォルダが作成される。インストールの最後に、名前、メールアドレス、パスワード、コンピューター名を入力する。これが基本情報となる。

 「Dropbox」の中に保存したファイルは自動的に、オンラインストレージと同期される。つまり、最初にこの中にファイルを保存、移動、コピーした場合は、そのファイルがアップロードされるわけだ。

 同様にして2台目のパソコンにDropboxをインストールすると、今度は天(つまり、サーバー上)から自分のデータが降ってくる。

 こうして、2台のパソコンの「Dropbox」フォルダ内は同一内容になる。3台、4台と増えても同じだ。

 どこかのパソコンで「Dropbox」フォルダ内のファイルに編集を加えたり、削除したり、リネームしたりすると、クライアントソフトが見張っていて、すぐにデータストレージにアップロードする(または削除されたことを知らせる)。すると、ほかのパソコンにインストールされているクライアントソフトがそれに気づき、ダウンロードしたり、削除操作を行う仕組みだ。

 無料で使用する場合、オンラインストレージは2GB以内の制限がつくが、これで足りなくなれば、50GB($9.99/月)、100GB($19.9/月)の有料コースにアップグレードすればいい。

Dropboxをインストールすると、メニューバーにDropboxのアイコンが表示される。ここから専用フォルダを開いたり、Preferenceを開いたりできる。専用フォルダの場所の移動はPreferenceで設定する。
Dropboxをインストールすると、メニューバーにDropboxのアイコンが表示される。ここから専用フォルダを開いたり、Preferenceを開いたりできる。専用フォルダの場所の移動はPreferenceで設定する。

ユーザーフォルダの中に作られたDropboxフォルダ。サブフォルダの内容も同期される。内容を書き換えると、アイコンに同期中の印が表示され、アップロードが完了するとチェックマークがつく
ユーザーフォルダの中に作られたDropboxフォルダ。サブフォルダの内容も同期される。内容を書き換えると、アイコンに同期中の印が表示され、アップロードが完了するとチェックマークがつく
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