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『情熱大陸』に出た、という言葉にめっぽう弱いトコだ。
いちど、取り上げられてみたいものじゃ。

以前は、徹子の部屋に出演、が、憧れだったが。現在は、徹子さんのインタビューッぷりが芸人からいじられるほどの弱体化を見せているしね~。

■さて、奥様変身コーナーのロケ先でのことだ。
美容室で、変身の待ち時間に目に留まったのが、作り付けの本棚よ。

なんか、かっちょいいぞ!!
近付いてじっくりみていたら、サロンのオーナーが
「あ、気づかれましたか、トコさん。
■それは、『幅充孝(はばよしたか)さんの作品』です」

「は?さくひん?本棚が?」
「そうです、本棚って言うか、本ですね。
美しくありたいという女性をコンセプトにプロデュースしてもらった
のが、この本たちなんです」
「へぇ~」
「情熱大陸でも取り上げられたんですよ」
「なぬっ!」

■いきなり、情熱大陸出演と聞いて、姿勢が変わるトコであった。

シラナカッターー。
本棚をプロデュース。そんな職業があったんだ。

それぞれが、心、とか、美しく食べる、とか、
タイトルがあって、一つの枠に、チョイスされた本が並んでいるの。

ほかにも、岡崎京子のマンガとかもあるのよ。ふーん。

でもさあ、ここまで作りこまれていたら、
■自分の買って来た本を、うっかり加えたら、幅さんのコンセプトが台無しだよね~。

サロンのインテリアの一つだから、たぶん、これはこのままキープするんだろう。

自宅でも。

■見せる本、見せない本、という分類があってもいいと思うよ。

トコも、本は戸棚の中に全部入れて、見えないようにしてます。
だって、物書きだから、読んでる本見られたら恥ずかしいもん。

■ブイブイ言わせている社長のインタビューで、
立派な社長室の、後ろの棚に「ハウツービジネス本」や
金儲けの神様・邱永漢の本が並んでいたら、ガッカリするもんねー。

■読んでもいいから、隠しとけ!!

取材をよく依頼される人は、セルフプロデュース用の本棚を頼むと、いいね。

幅さんの事務所は、バッハというとこらしいよ~。

タントーヨシダ:
バッハって何すか?